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西洋ミツバチ掲示板

2079405

交尾済み女王蜂 - M/鹿児島

2017/02/19 (Sun) 20:32:05

浦添養蜂園さんに緊急依頼した交尾済み女王蜂が本日届きました。冬期間は死着保証はできかねます、ということでしたが、背に腹は代えられず、注文したのです。

発送後、3日目に到着です。
慎重に梱包を解き、内部確認したところ、お供の働き蜂ともどもすこぶる元気の様子です。\(^o^)/

大急ぎで女王蜂不在の巣箱に容器ごと移入し、数日間、様子を見ます。馴染んできたころに開放します。
それにしても、この寒さの中(日中気温18度前後、朝の最低気温8度前後)よくぞ元気で到着してくれました。感謝です。

前々回の寒波襲来が何らかの原因となり、10枚群ほぼ満タンの巣箱から女王蜂がいなくなってしまったのです。
内検の折にまさか、女王蜂がいないなんて想定しておらず王台を2個確認したのですが「あわてて王台など作りおって・・・」と、速攻で潰してしまったのです。

女王蜂不在に気付いて、他の巣箱から卵、幼虫の巣枠を移入したのですが、できた変成王台はみるからに弱弱しく、これじゃ、元気な女王蜂は生まれないかも・・・と、交尾済み女王蜂導入に踏み切った次第です。

産卵活動を確認するまでは成功とはいえませんが、たぶん、元気に活動してくれるものと信じています。(^o^)

無理を聞いてくださった浦添さん、ありがとうございました。
写真を撮ろうと思って用意していたのですが、早く早くと気がせいてわすれてしまいました。(>_<)

Re: 交尾済み女王蜂 - M/鹿児島

2017/02/23 (Thu) 18:55:27

>誠に申し訳ございません。

いえいえ、決して責めているつもりはありません。
すべからく、飼育技術の習得、実施においては自己責任が大原則と思っていますから、当然、結果責任は自己にあります。

ただ、経験に乏しい零細養蜂家において、ある作業を行うについて「知っている」「知らなかった」は影響が大きいと思われます。今後とも迷える子羊に愛の手をよろしく!(笑)

昨日、今日と強風がひどく、昨晩は雨除けのための波板が乗せているブロックごと吹っ飛んでいました。(>_<)
幸いに巣箱は無事でした。(貯蜜で相当重い)
気温は15度以上ありますが、内検は中止です。

Re: 交尾済み女王蜂 - う@沖縄

2017/02/22 (Wed) 20:15:29

自分は女王蜂の自動導入を推奨していませんので、説明しませんでした。誠に申し訳ございません。

女王蜂が群に馴染む時間は大きくバラつきますので、出来る限り目視してからの導入が良いです。

自動導入は、養蜂場に頻繁に行けない養蜂家向けの女王蜂導入方法だと思っています。

餌が黄色いのは天然花粉を入れているからです。

Re: 交尾済み女王蜂 - M/鹿児島

2017/02/22 (Wed) 08:30:22

私を含めて零細養蜂家、趣味の養蜂に乗り出した人たちに避けて通れない問題が女王蜂の育成、導入であります。
少ない群数で飼育していればある日突然、女王蜂がいなくなった場合、方法はいくつかありますが絶対に補充する必要があります。

その場合、群れ全体の血筋といいますか、血統を考えたら外部からの導入はいつかは必要と考えます。手持ちの群れだけで増やしていくと近親交配が進みその弊害が心配されます。

また、外部からの導入はとにかくスピードが違います。
卵から育成して順調に交尾が終わって、産卵開始までに40日以上の時間を必要とする自家育成ではその時間がない、という事態も生じます。つまり、お金はかかっても安全確実な外部導入は飼育初期の頃は増群にきわめて有力な手段なのです。

いえいえ、私は決して浦添養蜂さんの回し者ではありません。(笑)自らの体験を通して断言します。(^o^)

さて、長くなりましたが今回送ってきた女王蜂容器は前回お世話になった容器とは違っています。
その最大特徴は餌を入れる部分です。写真でお分かりのように餌を入れる部分はキャップが付いていて外部からも採餌可能なのです。

巣箱に移入する際にこのキャップを取り外しておくと、巣箱外のハチたちもこの餌を食べ始めます。(このことは女王蜂を解放後、知りましたが・・)(笑)

つまり、外部からどんどん餌を食べますから、おそらく数日以内に餌を入れてある部分は空洞になり、結果、女王蜂がいる容器内と貫通することになります。このころには女王蜂と巣箱内のハチたちとは十分に馴染んでいるはずですから、自動的に開門し、めでたく合流する・・・はずです。

このことは浦添さんから説明は聞いていませんが、確か以前に何かの本で読んだ記憶があります。ひょっとして浦添さんのサイトで読んだかもしれません。(>_<)

浦添さん、できれば送付の際にこのことは説明書を添付すると
私みたいなボンクラでも要領を飲み込めると思います。(笑)

Re: 交尾済み女王蜂 - M/鹿児島

2017/02/21 (Tue) 20:55:24

外部から女王蜂を移入して丸2日経ちました。
正確には47時間くらいです。

ハチたちが馴染んでいたら解放するつもりで内検しました。
その前に巣門から飛び立つハチたちが実に生き生きと活発になっているのに驚きました。ちっちゃなケースに閉じ込めている女王蜂でも、そのフェロモンは十分に行き渡っていることを確信?しました。

女王蜂がいないときは巣門は明らかに淋しそうで、どのハチも元気がなかったからです。他の巣箱からは大勢のハチたちが元気に飛び出すのに、飛び出すハチそのものが少ないのです。

淋しそうなハチたちを見て「こりゃ、いかん!早く女王を連れてこなくちゃ・・・」と、移入を決断したわけです。

さて、巣箱の蓋を開け、麻袋の覆いをめくります。
10匹以上のハチたちが取り囲んで助け出そう?と、盛んに動いています。しばらく観察を続け、どうやら攻撃している姿ではないと判断し、ケースの蓋を開けます。

お供の働き蜂も女王も元気で、女王などあっという間に巣枠の中へ入り込んでいきます。それこそ写真を撮るひまもありませんでした。(>_<)

移動に3日間、巣箱内で2日間、合計5日間も狭いケースに閉じ込められていたわけですからよほどうれしかったのでしょう。
おそらく、巣箱のハチたちとも馴染んですぐに産卵活動すると思われます。



Re: 交尾済み女王蜂 - M/鹿児島

2017/02/20 (Mon) 23:44:40

私も他群との合同を考えましたが、どの巣箱もほぼ10枚満タン群か継箱群だったのです。合同→2群が1群に減る、ということばかり考えて、もったいない!という気持ちが先行しました。(笑)

なお、当地においては1月下旬の寒波襲来までは連日20度前後の気温が続き、その影響からか10月になると雄蜂追放劇が進むのですがこれまでにこれが確認できていません。

結果、どの巣箱も丸々と太った雄蜂がかなり残っています。
たぶん、王台を成長羽化させても交尾は成功したと思われます。(例年はこんなことはありません)

いずれにしても、この時期に女王蜂不在を確認したら、その後の処置に大いに迷うことになりますね。
当地においては沖縄と同じではありませんが似たような環境で、これまでに蜂球を作るなどの越冬行動は確認していません。

しかし、蜂の勢力は減ることはないまでも、増えることはなかったのですが、今年はかなり増えているので面食らっているところです。

Re: 交尾済み女王蜂 名古屋ーM

2017/02/20 (Mon) 22:12:06

王台を残す場合に肝心なのは雄峰の存在確認が必要ですね。
今の時期は名古屋地方では雄峰は存在しない事が多いです。
私の場合は他群との合同を行います。

Re: 交尾済み女王蜂 - M/鹿児島

2017/02/20 (Mon) 06:42:46

たった、一夜の思い出・・・

いえいえ、皆さんが期待する切ない想い出ではありません。(笑)
昨夜、日本海にできた低気圧に向かって南系の風が吹き込む影響で、各地の気温は急上昇しています。当地においては午前5時に17度を超えています。

しかし、それも本日たった1日限りで、夕方からは冬に逆戻りの予報となっています。 (-"-;)
まさに、たった一夜の思い出・・・になりそうです。

沖縄から海を2回も超えて嫁入りしてきた女王蜂は、どうやら寒さに震えることもなく一夜を過ごしたものと思います。

さて、今回の私の苦い経験から得られることもあるかと思い、「王台潰し」に関してひとくさり。

①王台発見の場合、それが正規の王台か、または変成王台か見 極める。

②女王蜂を確認してから王台を潰す。

ご承知のように王台は流蜜期にはどんどんできます。ただし、新規の巣礎枠を与えるなど、ちゃんとした管理を怠らなければできにくい。そして、正規の王台(分蜂の意志あり)は巣枠の下部、あるいは両サイドに作られることが多い。

変成王台は女王蜂が何らかの理由でいなくなった、などの場合に作られるから適正な卵、幼虫が下部や両サイドに存在しないので、やむなく巣枠の適正な卵、幼虫を見つけて王台にするから、下部、両サイド以外に存在することが多い。

これらを勘案して女王蜂存在を確認してから、王台を潰すか、残すかを判断するのがいいと思われます。

今回私は王台発見後、速攻で潰してしまい悔やんでいます。冷静に行動していれば変成王台だとすぐに判断できたものを女王蜂がいないことに気付いた後では遅かったわけです。

越冬後の群れにはこのような不測の状況もあり!と、考えていただければ幸いです。
以上、私の恥ずかしくも拙い経験でした。

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