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西洋ミツバチ掲示板

2081010

豪雪地帯での養蜂 - ゆた@長野

2020/10/21 (Wed) 23:10:38

はじめまして。養蜂をやってみたいと思っています。
豪雪地帯(積雪量3m)に巣箱を設置する場合、その場所で越冬させることは難しいでしょうか?
親戚の住む温暖な地域に巣箱を移動させることもできますが、時間とお金がかかるので移動させないで済むならばそれに越したことはないと考えています。時間とお金をかけるものだという意見はあると思います。先輩方のご指導よろしくお願いします。

Re: 豪雪地帯での養蜂 - ゆた@長野

2020/10/31 (Sat) 08:02:36

みの@山梨さま
返信遅くなりました。
キャンディーボード作ってみます。いまは家にニホンミツバチがいるので、給餌しようと思います。
寒くなるともう巣箱は開けられないので、入れたら春まではキャンディーボードと自分らの集めた蜜で過ごしてもらうしかないのですね。

Re: 豪雪地帯での養蜂 - みの@山梨

2020/10/28 (Wed) 10:53:44

越冬中のハチ達は蜂玉の外へ出て給餌枠まで行き、冷たい砂糖水を飲む力が少ないと思います。

キャンディーボードは蜂玉の上にあるので
ハチ達も楽にお腹を満たせると思います

ただアリの活動時期に与えるとアリが巣箱に侵入したりするので、アリの活動が停止してから与えるのが良いと思います。

地域により飼育方法が大分違うと思いますが
一つの参考になると幸いです

Re: 豪雪地帯での養蜂 - ゆた@長野

2020/10/23 (Fri) 17:32:59

みの@山梨さま
コメントありがとうございます!
山梨も寒いんですね。

確かにカマクラみたいに雪が壁になって風も防げますし、雪の中は暖かいかもしれませんね。
屋根を作ることや、小屋に巣箱を入れてしまおうかとは考えています。また、防寒対策の発砲スチーロールはやろうと思います。
「キャンディーボード」とは何でしょうか?勉強不足ですみません。調べてみます。
→わかりました!飴ですね。砂糖水ではなく、冬季は塊で給餌するのですね!

Re: 豪雪地帯での養蜂 - みの@山梨

2020/10/23 (Fri) 15:31:05

私は山梨県で養蜂をしています
冬は一番寒い時で-13度位まで下がりますが
雪は年に30cmクラスが3度ほどしか降りません

以前どこかで、巣箱は雪にすっぽり覆われていたほうが暖かくて良いと聞いた事があります。

変に暖かいと雪があるのにハチ達が外に出て、太陽光が雪の乱反射で明るい雪に向かい刺さりそのまま凍死する事が多いと聞きました。


雪にすっぽり埋まるのであれば
巣門からの暖かい熱で雪解け水が入らないように巣門を下げる

巣門からの熱で空間を作ったほうが良いと思うので
巣門入り口の滑走路とその上に小さな屋根を作るのはどうでしょうか?

私は防寒対策に巣箱を発泡スチロールで覆ったり
二重巣箱で対策をしています。


キャンディーボードも重要だと思いますので
入れられるタイミングで与えたほうが良いと思います

Re: 豪雪地帯での養蜂 - ゆた@長野

2020/10/23 (Fri) 14:55:11

M/鹿児島さま
数々のご経験からの貴重なご意見、誠に恐れ入ります。
M/鹿児島さまは趣味ではなく、業としての養蜂を実践されていらっしゃるのですね。

43歳という年齢は自分にとってはまだ若いという気もしていますが、それは何事においてもグズグズと決断できずに先送りにしてきたためか、老い始めた自分を認めようとしないところから来ているのです。実際は若い頃とは異なり、加齢とともに身体の不具合も出始めています。

さて、M/鹿児島さまのおっしゃる通り、来春はまずは少ない群を仕入れてセイヨウミツバチの飼育を開始します。当面は独学になろうかと思います。ニホンミツバチの飼育でも学んだことですが、教科書だけを眺めているよりも生きた蜂とふれあうことこそ最も学びに繋がると考えています。ただし、独りよがりになるのではなく、地元の養蜂家さんに教えを乞いたいと思っています。この掲示板の皆様方や、M/鹿児島さまにおかれましても、今後ともこのような場を通じて何卒ご指導を賜りたく存じます。今後ともよろしくお願いいたします。

Re: 豪雪地帯での養蜂 - M/鹿児島

2020/10/23 (Fri) 08:06:21

ゆたさま。
43歳という年齢であればいかような仕事、事業においてもこれから始めるのに最適な年齢と思えます。
不肖、私は60を過ぎて養蜂にのめり込み、養蜂のすばらしさを体験し、現在、仲間9人をそそのかし、育っています。

私を除く全員が、趣味と実益を兼ねて!が基本で、移動なしで10群飼育くらいまでです。
これ以上になりますと通年定置養蜂は、よほどの蜜源がない限り採蜜成績は落ちます。

また、たいてい他の仕事もあり管理が難しくなり、楽しさよりも苦労?が多くなる傾向が強いですね。

私は採蜜までに3年かかりましたが、適切な指導、アドバイスを受ける環境であれば1年で可能です。
とにかく、この仕事は体験、経験が最重要になります。ハチの生態、飼育の基本をよく勉強されて、春先に1~3群から始めてください。

当年は採蜜はなしで、増勢、増群に力を入れ、冬を迎える前に強盛群3~10群を目標に頑張ってください。当年に1群を3群まで増やす力を身に付ければ、相当のノウハウを獲得できるとともに、寒冷地養蜂のノウハウも自然と身に付くはずです。

飼育技術は近くに先人がおられたら、丁寧、かつ、腰を低くして頼めばきっと受け入れられると思います。
おられなければ自助努力のみです。
高齢(自身は否定!笑)の私ができたのですから、若いあなたができないはずがありません。

養蜂は人生を一変させる可能性があります。
頑張って養蜂の醍醐味を目指してください。

Re: 豪雪地帯での養蜂 - ゆた

2020/10/23 (Fri) 00:35:23

おいかん@岩手奥州さま
コメントありがとうございます!
私は長野市に住んでいます。
千葉県にてニホンミツバチの飼育経験はありますが、今後はセイヨウミツバチも飼育してみたいと考えています。ニホンミツバチ に比べると、セイヨウミツバチの方が寒さに弱いのかな?と思っています。確かにミツバチの巣箱内は湿気が溜まりますね。カビも生えているのをよく見ます。私が北海道におりました時、職場でセイヨウミツバチを飼育していました。私はノータッチでしたのでよくわからなかったのですが、巣箱に塩ビ管のようなもので通器用の煙突を設置していたようです。
セイヨウミツバチは気温マイナス15℃にも耐えうるのですね。しかし生存しやすくするには人間がお手伝いした方が良いと考えています。煙突で通気性を高めても、雪の下に埋もれて大丈夫なのか心配です。
また、除湿対策として巣箱に乾燥剤を入れることも考えてはいますが、それでは逆に乾燥しすぎないかと心配です。まあ、考えるよりまずは始めてみることが大事だと思いますが。

Re: 豪雪地帯での養蜂 - ゆた

2020/10/23 (Fri) 00:25:59

M/鹿児島さま
コメントありがとうございます!
養蜂の他、別の仕事もやるつもりですが、規模としては最大30-40の範囲で行うつもりです。M/鹿児島さまのおっしゃる通り、規模を拡大しすぎると蜂の管理が行き届かないと思われます。
私の年齢は43歳、長野市です。
よろしくお願いします。

Re: 豪雪地帯での養蜂 - おいかん@岩手奥州

2020/10/22 (Thu) 12:43:28

ゆた様
当掲示板の利用者で数少ないと思われる北日本の趣味養蜂家としてコメントいたします。

私の地域は豪雪というほどではありませんが寒い時はマイナス15度くらいになるので寒冷地であることは間違いありません。雪も多くて30センチくらいなので地域性は異なるようです。

このような土地柄ではありますがミツバチは真冬でも天気の良い日は飛び回って脱糞します。豪雪でこれができないということは雪解けまでの間それを我慢することになります。さらに雪の中では湿気が抜けないことになります。ミツバチにとってはかなり過酷な環境になると思われます。

糞の方は冬季間巣門を閉め倉庫に入れっぱなしで越冬する養蜂家もいるようですが、むしろ湿気対策の方が肝要だと思います。
私のところでも換気が悪いと巣箱内が水浸しになり、カビだらけになっていることがあります。

従って、完全雪の下での越冬は湿気の問題をクリアしないと限りなく困難だと思います。
越冬用の倉庫でもあれば越冬可能になるかもしれませんが、冬季間に下痢を起こさないように越冬用の餌の質などに気を配る必要もあるようです。

取り留めのない文章になりましたが参考まで。

Re: 豪雪地帯での養蜂 - M/鹿児島

2020/10/22 (Thu) 04:54:15

どのくらいの飼育規模をお考えですか?
収益第1で臨まれますか?
ミツバチは意外と環境適応能力が高く、熱帯からツンドラ地域まで寒暖に適応しているようです。

私の地域は温暖な地でミツバチの越冬に関する飼育情報は提供できませんが、①年齢、②地区(県)、など上記2点と合わせてご質問いただければ、適切なアドバイスがいただけるかと思われます。

基本、定置養蜂で5~10群規模で飼育に臨めば、寒い地区でも移動なしでそれなりの成績が可能と思います。養蜂はけっこう管理が重要で、かつ、重労働の部分もあります。規模が大きくなると行き届かず無理が生じます。

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