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西洋ミツバチ掲示板

2070515

ハチの巣コロリ - M/鹿児島

2020/08/20 (Thu) 20:57:52

みの/山梨さん紹介の「蜂の巣コロリ」がやっと手に入りました。ドラッグストアで1780円也!
決して安くはありません。(-_-;

中身は2週間効果持続の薬品(餌)とその容器。
スズメバチは餌を食べて巣に持ち帰り、仲間に分け与え、餌を食べたスズメバチは死に至る!というものです。

しかし、よく考えたら餌はミツバチも好む糖蜜類で、ミツバチが摂取しないとは言えない。
一応、ミツバチの嫌う忌避剤も入っているそうだが、ヤバそうな感じがする。

しかも、毒の成分はネオニコチ類で「フィプロニル」となっている。ミツバチが摂取したらCCDが起きる可能性大である。

買っては見たが怖くて使用できない。
しかし、ハチ飼いとは関係ない人がスズメバチ駆除のために蜂場の近くで使用しないとは限らない。

忌避剤が入っていてもおそらくミツバチは侵入することがあるだろう。そうなったら一大事だ。
ミツバチの近くには置くな!となっているが、おそらくアース製薬は自信がないのだろう。

アリのホウ酸駆除剤と全く同じ理屈で、巣に持ち帰り仲間を殺すわけだ。蟻の場合はミツバチが入れない金網など囲えば大丈夫だが、スズメバチはそういうわけには行かない。

この「ハチの巣コロリ」ある程度普及すると養蜂業界は大変なことになりそうだ。

Re: ハチの巣コロリ - M/鹿児島

2020/08/27 (Thu) 09:34:06

せっかく大枚をはたいて(1750円)買った「蜂の巣コロリ」を危険だからと言って捨てるのは惜しい!(笑)

ふる/大島郡さんが考えられた使用法を実践してみたいと思います。(^o^)

つまり、フィプロミルの入った餌を入れた特定の箱に
捕獲したスズメバチを入れて食させます。
翌日はそのスズメバチを開放し、巣に帰らせます。

捕獲したスズメバチはすべてこのようにすれば、遠からず巣を崩壊させることができるはずですが・・・
ただし、フィプロミル効果でスズメバチが帰巣できなくなれば効果はなしですが(笑)。

ちなみに蜂の巣コロリの誘引効果は2週間くらい、そして有効距離は10メートルくらいだそうですから、これじゃぁ、スズメバチを誘引するのは疑問ですね。

巣を発見し、その近くに置くしか効果は期待できませんね。つまり、大スズメバチに対しては効果は限りなくゼロ!ってことですね。

Re: ハチの巣コロリ - M/鹿児島

2020/08/25 (Tue) 20:58:59

農薬のことはよく知りませんが、アリ退治のためにホウ酸は少し勉強しました。また、CCDが問題になったときにその原因とされるフィプロミルも調べました。

ホウ酸は自然界に存在する無害の物質ですが、腎臓のない昆虫類はこれを摂取すると体外に排出できず、気門を詰まらせて死に至るものです。
(これを発見した人はエライ!)

一方、フィプロミルは昆虫類が体内に取り込んで神経系統を狂わせる有害化合物です。

両者とも駆除する目的の昆虫類にいかに食させるかが関門で、各メーカーともに効果的な誘引物質の開発に必死のようです。

消費者の方から「花蜜の残留農薬はハチミツに混じらないか?」と、質問を受けることがたまにあります。
私の返答は決まっています。
「ミツバチの体重はおよそ0.5gです。人間を60㎏=6万gと仮定してその差は12万倍です。少々、乱暴な計算ですが、人間の致死量の12万倍も薄い農薬でもミツバチは死に至ります」

つまり、ミツバチが飛んでいる自然は、人にとって安全この上ない環境になり、そこから集めてきた花蜜はミツバチが安全を保証したようなものです。
安心してお求めください。

Re: ハチの巣コロリ - trap@長崎

2020/08/25 (Tue) 15:50:06

摂食剤× → 接触剤〇

Re: ハチの巣コロリ - trap@長崎

2020/08/25 (Tue) 15:48:34

農薬に関しては植物の茎や葉に付着したものを虫が摂食して体内に入るものと植物に浸透したものを虫が吸汁して体内に入るものがあります。
これが食べないと というヤツです。
他には摂食剤という虫の表皮から吸収されるものや燻煙剤という薬を気化させて気門から入るのもあります。
最近は一つの農薬で虫への侵入経路が複数あるのもあります。
ホウ酸はMさんが作り方から作用まで詳細を書いてくれています。

神経系は見たり触ったりという事がシグナルとして神経を通り脳に伝達されて脳から手足にどう動くかまたシグナルとして神経を通って伝達されます。詳細はともかくこの伝達物質を攪乱させる作用が神経系の農薬にはありますので
虫の神経がおかしくなり(まともに動けない)死にます。
CCDの原因とされるのはその為です。帰れるはずの巣箱に帰れないというわけです。
因みに神経の仕組みは虫も哺乳動物、要は人間も同じなので怖いです。 一応、解毒・不活化能力が違うので大丈夫という事ですが、私のような農家は命がけです。
虫食いがあっても気にしない! という世の中になって欲しいものです。奇麗すぎる野菜、不自然でしょ?(笑)

Mさん 止め刺しでシシの血が流れると9,10月ころは危険です。気づいたときには何匹も飛んでいます。シシの駆除依頼が来ても夏はやる気が出ませんね。脂は乗っていないし捌こうとするとハエはたかる、ダニは多い、蚊には刺される、熱中症も怖い、おまけにスズメバチでは、、、。

Re: ハチの巣コロリ - ふる@大島郡

2020/08/25 (Tue) 13:22:08

今さらな疑問ですが、フィプロニルにしろ、ホウ酸にしろ、餌に混ぜて食べさせないと、効き目はないのでしょうか?
実は農薬がなぜ生き物の神経系に到達するのか、仕組みを理解できていなかったりします。
ホウ酸は体内に取り込まれ、それが排出できない昆虫は死にやすい…という事で、食べさせないとダメですか?

Re: ハチの巣コロリ - M/鹿児島

2020/08/24 (Mon) 18:36:52

ま、結論的にスズメバチを誘引するには肉質系が適しているのではないでしょうか?

糖蜜系であれば必ずミツバチが誘引される可能性があります。(忌避剤が入っていたとしても・・・)
誘引されたら一巻の終わりです。
そうならない前に誘引物質を変更するか、販売中止するのが上策と思えます。

trap/長崎さんなら経験済みと思われますが、罠猟においてまれに罠に掛かった獲物が死んでいることがあります。または半死状態の獲物に大スズメバチが集まっていますよね。

このことからもスズメバチ誘引には肉質系の誘引剤が適当と思われます。ミツバチは絶対来ませんし。(笑)

今期に間に合うかどうかわかりませんが、大スズメバチが好む「イカ肉」にホウ酸を沁み込ませ、根絶やし作戦を計画しています。(^o^)

それにしても、今季はまだ大スズメバチが姿を見せません。どうなっているのでしょう。

Re: ハチの巣コロリ - M/鹿児島

2020/08/24 (Mon) 18:18:18

アース製薬から丁重な返信が届きました。

が、しかし・・・
以下のような念押しがされており、公表には差支えが生じます。内容に興味のある方は直接、アース製薬に問い合わせていただくようお願いします。

また、そのほうがアース製薬にとっても商品販売におけるリスクも高まるかと思われます。

          記

この文書は弊社の著作物であり、この内容を、転載・リンクなど方法のいかんを問わず外部に公表することはおやめください。
アース製薬株式会社 お客様相談室

Re: ハチの巣コロリ - ふる@大島郡

2020/08/24 (Mon) 16:24:14

ナツメの木さん

オオスズメが死肉を利用する事例は初めて聞いたので驚きです。

キイロスズメに関しては、漁師がイカを干しているとかじって持って帰ってゆくので迷惑している…という話は聞きます。クロスズメバチはあらゆる生き物の轢死体に殺到しますね。
この分野、上手く研究すれば、上手に他の生き物を巻き込まずにスズメバチ類を防除できるようになる気がします。

…肝心のハチノスコロリですが、値段もお米5キロより高かったのに爆死状態となり残念です。
本日の奄美・沖縄エリアは台風。吹き降ってフィプロニルがそのへんに散らばると嫌なので回収しました。
4個セットのうち3つの毒餌は未開封のままです。スズメバチを網で捕まえて、無理矢理餌を摂取させてみようとは思います。最も、効果の有無を判定するのは容易ではないと思います。

Re: ハチの巣コロリ - trap@長崎

2020/08/24 (Mon) 12:08:17

M 様
よく考えてみるとこういうタイプの殺虫剤ってあんまり無かったですね。普通は駆除対象に直接噴霧とかアリにはアリしか入れないような容器に入っていたり。
これはスズメバチ、というか使用者の駆除対象昆虫以外も駆除する可能性があるという事でしょうか。。。

スズメバチの巣が全滅する。 アシナガバチも同じく幼虫と栄養交換していて花蜜も舐めます。 よくよく考えると怖い商品ですね。

養蜂に携わる身としてはスズメバチは恐ろしいですが、駆除の対象として見るよりも自分のミツバチには来ないように、戦争が起きないように という観点が大切かな と思いました。決してスズメバチの巣を駆除するのが目的では無いと考えておきたいです。。。と言いながらM様の日常を見ているとそんなこと言ってられないですけれど(笑)。

Re: ハチの巣コロリ - ナツメの木

2020/08/24 (Mon) 10:56:43

ご存知の方は多いでしょうが、
クロスズメバチ(ヘボ)を釣るには8月頃はカエルの皮を剥いて丸裸にしたのを竹先に挟んで、日陰の豆畑等に出向いて、餌を探しているヘボを見つけ、カエルを挟んだ竹先を差し出して止まらせる。ヘボは肉片をご飯粒程の大きさに噛み切って巣に運び、以後、その個体は何往復も肉片を運びに来る。肉片に目印の真綿とか紙縒りを縛り付けてヘボに渡すと、ヘボは自分で噛み切る手間が省けるので目印の付いた肉片を運ぶ。
9月下旬になるとカエルでは寄り付かなくなってくるので、ドジョウに変える。

ここからが本題ですが、
大スズメバチを誘引して釣る餌としては何がベストでしょうか。教えて下さい。

私の経験では、事情があって不用意に庭先に置いた鶏のレバーにオオスズメバチが飛来して柔らかいレバーを簡単に噛み切っては往復し始めたので、追いかけて大木の根元にある巣を見つけて駆除したことがあります。

この一度の経験だけで、オオスズメバチは鶏のレバーで釣れると思うのですが、皆さんは何がよりベターと思われますか。

Re: ハチの巣コロリ - M/鹿児島

2020/08/24 (Mon) 04:22:17

皆さんはゴキブリ駆除で「ホウ酸団子」を作って駆除された方もおられると思います。ホウ酸は人や動物にとってほぼ無害の物質と言われています。
よく塩が比較物質に上げられますが、人にとって必要欠くべからざる塩も、大量に摂取すれば死に至るそうで、ホウ酸もそれと同じと言う意味です。

そのホウ酸がどのようなメカニズムでゴキブリを駆除するのか?これは非常に大事なことと思います。
アリの仲間やほとんどの昆虫類には「腎臓」がなくて、結果的にホウ酸は体外に排出されず、それが気門を詰まらせて死に至らしめることです。

ですから摂取しても即死!ではないわけです。
しかし、徐々に効いてきて必ず死に至らしめます。

巣に持ち帰り、仲間に分け与える習性を持つアリの仲間やゴキブリの仲間には絶大な効果があります。
ホウ酸が古くから使われ、現在も使われていることはそれが無害!だということからです。
私もハチ場のアリ駆除によく使います。

しかし、ミツバチもアリの仲間であり、腎臓もなく、ホウ酸の入った糖蜜を摂取したら群崩壊につながる危険な物質になります。だが、地面に置く「ホウ酸蜜」をミツバチが摂取できないようにするには簡単です。
ミツバチの入れない金網などを被せるだけです。

ホウ酸と違いフィプロニルは神経系統に作用して死に至らしめるというメカニズムが違ってきます。
両者ともに摂取したら体外に排出することは困難で、窒息死するか、気が狂って?死ぬかの違いです。

そして、フィプロニルは神経系統に作用するから、これをミツバチが摂取したら方向感覚が狂い、帰巣できなくなる!という実験結果が出たことによって、これがCCDの元凶だと一気に世界に広がりました。

違うかもしれない・・・
いや、間違いない・・・
現在もこの論争は続いています。

「ハチの巣コロリ」はスズメバチ駆除を目的にしています。そしてその誘引剤は糖蜜です。ミツバチの忌避剤が入っているとはいえ、誘引剤に糖蜜を使うことがそもそも間違っていると言わざるを得ません。

スズメバチ類の誘引ならば肉質系の物質を使うのが効果的なのはハチ飼いならば誰にでも分かることです。
いずれにしろ、ミツバチが誤って摂取する可能性が非常に大きく、ましてや駆除物質はフィプロミルです。

アース製薬からどのような返答がくるか興味大です。

Re: ハチの巣コロリ - みの@山梨

2020/08/23 (Sun) 20:50:03

Mさん

主成分が危険な物なんですね
私のように知らない人が養蜂場の近くに設置すると怖いですね
教えて頂き、ありがとうございました

Re: ハチの巣コロリ - M/鹿児島

2020/08/22 (Sat) 10:56:42

主成分がフィプロニルということで愕然となった次第です。同じ駆除剤でもホウ酸は窒息させるわけですが、フィプロニルはご存知のごとく神経系統を犯す、ま、早く言えば気を狂わせるわけですね。

中でも方向感覚を狂わせるということで、ミツバチのCCD(蜂群崩壊症候群)の原因の筆頭に上げられていることは皆さん、ご承知の通りです。

しかし、このことは一部の研究機関の発表で科学的に断定されたわけではありません。多額の資金を必要とする研究や試験に見返りのない資金を拠出する企業や組織は存在せず、むしろ、圧力がかかっているとも言われています。

私たちハチ飼いは“疑わしきは罰せず!”ではなく、こと薬害問題ならば“疑わしくは使わない!”態度が必要かと思います。

世界の農業は今現在、農薬を全面禁止したら生産は半分以下になり、人類の半数は餓死に追い込まれるといわれています。

しかし、一部の研究結果であれ、ミツバチ群崩壊の原因と推測(特定)された薬剤を使うわけにはいきません。

たぶん、アース製薬は「少しくらいのミツバチが摂取しても・・・」という、トンデモ発想が根底にあると思われます。1匹が有望な蜜源(餌場)を発見したら、10分以内に数百、数千のミツバチが押し寄せるなんて想定外なのでしょう。

皆さん、使用に当たっては慎重さが必要です。
餌場に行くことを発見したときには終わりで、群れ全滅の危険性があります。

もっとも、ふる/大島さんによれば、ミツバチどころかスズメバチも寄り付かないとか・・・

Re: ハチの巣コロリ - trap@長崎

2020/08/21 (Fri) 12:43:05

スズメバチが何が目的で何を食べているのかを整理しておく必要があると思います。それを整理する事で この薬品を設置する場所がみえてくるかと思います。

ミツバチを捕食する目的

スズメバチの成虫が食するためではありません。あくまでも幼虫に餌として与えるためです。特にオオスズメバチがミツバチの巣箱に現れるのは巣が大きくなり大量のえさが必要となってくるからです。なので1年サイクルのオオスズメバチが来襲するのは夏の終りころ(巣が大きくなったころ)ですよね。 

次に何を食べているか です。

スズメバチの成虫は昆虫類を捕まえて肉団子にして巣に持ち帰り幼虫に与え幼虫から口移しで糖やタンパク質の含んだ液体をもらっています。
つまり栄養交換ていうヤツを行っています。それが足りないと樹液や花蜜を舐めに来ます。

以上を理解していないといけないと思います。

恐らくこの薬の使い方としてはスズメバチの巣を発見しそのすぐ近くに置くなり吊るすなりしないと効果はないのではないかと思います。 となるとミツバチの巣箱周辺に置く事はそもそもスズメバチにとってはミツバチ巣箱にやって来た理由が違うので見向きもしないのは当然かと思います。

あとフィプロニルはネオニコ類、というかネオニコと同じく神経細胞の受容体に作用するものです。EUでは使用禁止となっています。でもあくまで農薬で禁止なだけでゴキブリの駆除剤なんかはEUも使っています。日本は勿論?農薬でも使っていますし我が家の猫にもノミダニ駆除でフロントラインという薬で使っています。

ハナシは戻りますが取説は読んでいませんがハチ場におくな というのはスズメバチの特性・食性を考えるとそこにおいても意味はなくむしろミツバチが行くだけですよ、という事だと思います。いづれにしても一般の方がそういう知識を持ち合わせているはずもないので、こういう商品に販売許可を出す国、熟知しているくせに販売する大手メーカーの罪は大きいと思います。。。

使うのならば巣を見つけてそのすぐそばに置く、ではないでしょうか。そういう意味では養蜂家向けというより一般の方が家の軒先に気が付けば巣があった、、、という時向けではないでしょうか。

Re: ハチの巣コロリ - ふる@大島郡

2020/08/21 (Fri) 08:45:02

ひとつ4個入りのを買って試してみました。
ミツバチへの影響が怖いので、3群だけ置いている所へ設置。

2週間経過しています。ミツバチに影響ありません。

で、肝心のスズメバチ(当地奄美大島にはコガタスズメ
バチしかミツバチを襲う種類はいませんが)へは…

まーったく効きません。巣箱から10m程しか離れていない場所に吊っていますが、見向きもしないです。

パッケージ裏の説明にある通り、巣の近く等に設置しないと効果が発揮されにくいかもしれません。

また、今のところ、懸念している関係ない生物が巻き添えになる様子は確認できていません。…と言っても、1日一回見ているだけなので、実際は何か起きているかも知れませんが…


地域や、種類によって、誘因剤の効果に違いがあると思います。
他地域、コガタスズメバチ以外のスズメバチでの検証結果がぜひ知りたいです。

…しかし、アース製薬の返答が気になるところですね。

Re: ハチの巣コロリ - M/鹿児島

2020/08/21 (Fri) 04:19:14

アース製薬宛に以下のメールを送信しました。

餌に含まれる糖蜜にミツバチの忌避剤が入っているということですが、忌避の効果は万全でしょうか? 99,99%の確率であるとしても、1群に3万匹以上のミツバチが存在すれば数匹のミツバチが行くことになります。餌場を発見し、仲間に知らせるミツバチの能力は驚異的なものがあります。

数ある蜜源の中から単花蜜が採れることはここにあります。つまり、1匹が餌場を発見したらすべてのミツバチがその餌場に向かうということです。
私はスズメバチを退治できるならばと本商品を購入しました。
しかし、餌が糖蜜類ということで恐怖感を覚え、使用を中止しております。

ハチ場の近くには置くな!と謳ってありますが、これはひょっとして行くかもしれない?ということでしょう。しかし、善意の第3者がハチ場の近くで使わないとも限りません。
夏場は蜜源も枯渇状態で糖蜜類を発見したらたちまち全群が向かう可能性があります。

主成分のフィプロニルはCCDの原因の筆頭候補に上げられていることはご承知と思いますが、糖蜜を使った本商品は養蜂業を壊滅させる危険性をはらんでいます。
ただちに販売中止の行動を取られないと、御社宛の損害賠償は天文学的数字になる可能性があります。

ミツバチの能力を甘く見ておられるようですが、本商品の販売に当たり養蜂業界の意見を参考にされましたか?

また、本商品の説明に「スズメバチは餌場を発見したら仲間に知らせる」とありますが、スズメバチ類はそんなことはありません。狩り蜂ですがほとんど“孤独のハンター”です。
餌場に寄ってくるのは個体が検知して寄って来るもので、教えられて寄るものではありません。
本商品の開発に当たり、基本知識が欠けておられるようです。

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