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西洋ミツバチ掲示板
重箱式での飼育 - 凌駕@千葉
2020/07/10 (Fri) 21:18:12
久しぶりに投稿します。
今年は蜂の調子が良く、2段満タン群が作れたのですが、この間の強風で巣箱が倒れてしまい、ミツバチが狂暴化してしまいました。
巣箱に近寄っただけで偉い勢いで攻撃してくる有様で、内検が難しいので、どうしたものかと考えていて逆転の発想的に思いついたのですが、
内検をいっそ放棄して、西洋ミツバチをあえて重箱式で飼育するというのはどうなのでしょうか・・・。
内検しない事の弊害は、分蜂とダニかと思うのですが、
分蜂については、我が家は田んぼの真ん中の一軒家で、庭で飼育していますので、発生後の取り込みで問題ないと考えています。
ダニに関しては、薬剤のシートを巣枠の間ではなく、専用の巣門を用意して巣門を通るときに薬剤シートに触れる形にすればよいかなと考えております。
既に挑戦なさっている方いらっしゃいますでしょうか。
また、私の検討から漏れている課題等ありますでしょうか・・・。
Re: 重箱式での飼育 - 凌駕@千葉
2020/07/13 (Mon) 11:52:18
皆様コメントありがとうございます。
実は狂暴になった群の内検には、正にビーサイレントを購入して対応しました。
効き目はばっちりで、燻煙ではほとんど効果が無かったミツバチが、滅茶苦茶おとなしくなって驚きました。
Kakugo ウイルスというのは初耳でした。
勉強になります。
もう少し、巣枠式で飼ってみようと思います。
皆様ご意見有難うございました。
Re: 重箱式での飼育 - ふる@大島郡
2020/07/12 (Sun) 22:03:48
蜂も生き物ですので、ご機嫌ナナメな事ぐらいありますよ。深く考えずにガンガン煙を炊いてぶっかけ、ゴリゴリ内検しましょう。
慣れてきたら、複数群のうち、温和な群から子孫を作る、といった品種改良をする楽しみがありますよ!
Re: 重箱式での飼育 - う@沖縄
2020/07/12 (Sun) 14:14:30
強風で訪花できる花が減った場合、外勤蜂が巣箱内で屯するので結果的に群が攻撃的になることがあります。
Re: 重箱式での飼育 - 滝沢@千葉県
2020/07/12 (Sun) 06:04:04
蜂が騒ぐのが一過性のものなら良いのですが、蓋を開けるなり面布に向かって来るような群れなら、蜂がダニによる「カクゴウイルス」に侵されている可能性も有ります。
http://www.bs.s.u-tokyo.ac.jp/~saibou/kakugo.html
https://gendai.ismedia.jp/articles/-/72673
よく狂暴な群れは女王を替えるのが処方箋と言いますが、それとともにダニを疑い、確認のうえダニ駆除をされるのが良いと思います。
別のスレッドですが杉の子様。
必要であれば、今の時期のダニ駆除なら蟻酸処理の方が簡単ですよ。
今はダニの数も少なく猛威を奮っていませんが雄バチが産まれなくなる一月後には処理が必要です。
勿論、処理を行った群れからは蜜は採れません。
それから凌駕さま。
M様の仰るように重箱で西洋を飼育することは可能でしょうが、自分たちで生きて行ける日本ミツバチと異なり西洋ミツバチはこまめに世話をしなければたちどころに崩壊する家畜です。
日本ミツバチを飼育していた時に重箱に入った分蜂群をラ式に移したことは有りますが、逆は難しいと思います。
西洋をラ式で飼うのは理にかなっていると思います。
Re: 重箱式での飼育 - trap@長崎
2020/07/11 (Sat) 19:46:10
私も現在、2段満群があり、持て余し気味です。
特に内検には時間がかかりますよね。
でも2年目になり色々な意味で慣れましたしハチが狂暴になっても特に気にしていません。あんまり酷いと少し離れてこの後内検で何を確認するかなどを頭で整理したりして時間をおいてからしています(ハチを落ち着かす意味というより自分が落ち着くため)。
強風が理由でしたら暫くしたら落ち着くように思います。
Re: 重箱式での飼育 - サミット 静岡
2020/07/11 (Sat) 19:35:09
ビーサイレントを使ってみてはどうでしょうか?
Re: 重箱式での飼育 - M/鹿児島
2020/07/11 (Sat) 07:03:55
採蜜を目的とする養蜂ならば“内検”は必須項目です。重箱式では内検が難しく養蜂には適しているとは思えません。
セイヨウは自然分蜂しても日本においては大スズメバチがいる限り、自然の原野において生き残る可能性は限りなくゼロになります。
また、採蜜が目的でない養蜂は学術研究など一部を除き、現実的ではありません。
蜂が荒れる要因は一過性の原因が多く、時が経てば収まる傾向が強いです。
しばらく我慢して状況を観察されたら如何でしょう。