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1:M/鹿児島
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2019/11/24 (Sun) 20:07:54
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蜜源を植栽するにあたり、その蜜源が在来にはなく、外来種である場合、注意が必要です。
わが国には「外来植物法」なるものがあります。
この法律の目的は、特定外来生物による生態系、人の生命・身体、農林水産業への被害を防止し、生物の多様性の確保、人の生命・身体の保護、農林水産業の健全な発展に寄与することを通じて、国民生活の安定向上に資することです。と、あります
なんのこっちゃ・・・!?
と、思うような趣旨でありますが、詳しくは環境省のホームページでご確認ください。
先だって「バラアサガオ」なる蜜源を植栽し、その驚異的な成長力と、大量の花数に圧倒され(11月初旬開花~現在も次々に咲き続けている)、初冬の重要な蜜源に期待できる!と、喜色満面でおりましたら、その種は「特定外来植物」に指定されている!という指摘を受けて、掲示板から削除しました。
しかしながら、どんなに特定外来植物のリストを探しても見つかりません。「要注意外来植物」のリストを見ても載っておりません。
特定外来植物(環境省)16種類
https://www.env.go.jp/nature/intro/2outline/list.html
要注意外来植物(環境省)
https://www.env.go.jp/nature/intro/2outline/list/detail_sho.pdf
環境省に電話してもさっぱり要領を得ません。
おそらく、情報不足で担当者も詳細を掴み切れていないようです。
要注意外来生物リストには植物80余種が指定されていますが、現在ではこのリストは発展的に解消しているそうですが、引き続き注意を要するとのことです。
(この返答もなんのこっちゃ・・?ですが)
ま、早い話が植栽は好ましくないけど、その根拠が定かではないということですね。
80余種の中ではっきりと根拠を示しているのが「カテゴリ①」で、その種類はたったの5種です。
あと、カテゴリ②、カテゴリ③、カテゴリ④とありますが、②~④はまだよく分からないけど注意を要するってことですね。
健康の分野でも、環境の分野でも世界の趨勢として「予防的防除」が主力になっています。
起こってしまったら大変だから、その前に予防しようってことですね。大いに賛同するものでありますが、動物の分野において、保護の行き過ぎで現在、イノシシ、サル、シカなどは、保護にかかったコストより、駆除のほうが高く付いていることもあります。
高い勉強代となっていますが、人間は未知の体験はやってみないと分からない、という見本でもあります。
さて、バラアサガオの件ですが、この種は低温に弱く(熱帯、亜熱帯植物)、本土においては定着は難しいと思われます。しかし、当地を始め南西諸島、沖縄においては有力な蜜源になる可能性を秘めています。
(ただし、蜜量、蜜質においては未知数!訪花が多いのは確認!)
何しろ、5月に蒔いたたった1個の種で10月には10メートル四方に伸び、花の数は無尽蔵?なくらいです。
その間ほとんど肥料もなしで、病害虫にも侵されず、多年生で、理想的な蜜源と言えます。
しかし、反対に見ればこの驚異的な繁殖力が他の種を脅かす恐れは十分にあります。
植栽には十分な注意が必要なようです。
バラアサガオの情報をお持ちの方は些細なことでも結構です。お知らせください。
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12:yocchi@沖縄
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2019/12/03 (Tue) 14:49:49
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https://bbs1.fc2.com//bbs/img/_818400/818338/full/818338_1575352189.jpg
OCC向かいの法面のバラアサガオ群落の写真載せておきます。
興味ある方は見に行ってください。花も咲いています。
確か1月か2月に種も出来ます。アサガオの種をでかくした黒い種が採取出来ます。
種を採取してビニポットに10粒植えてみたのですが発芽率も100%でした。
Googlemapの画像でも見れますので見てください。大きい群落です。いつかは伐採されそうです。
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11:石門国頭
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2019/12/03 (Tue) 07:53:44
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60秒!!
凄いですね!記録ものです
10秒でも素晴らしいと思うのに!
確かに蜜蜂を惹きつける何かをつくりだしているのかも。。。
午後は他の昆虫が多かったので何かがありそうです
浦添さん、yocchiさん、情報ありがとうございます。
私の知っている場所とは別のところなのでいつか行ってみたいです。私の知って場所は1か所はフェンスのずっと奥で行く道さえも知りません。基地の中?
もう一か所は SQUARE awaseの道を隔てた向かいにあります
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10:yocchi@沖縄
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2019/12/02 (Mon) 15:12:19
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国道330号線OCC向かいのバス停の法面にバラアサガオ群があります。また恩納村仲泊のドライブイン前の道と国道58号線と交わる三角地帯にも群落があります。ミツバチがいっぱい飛んで採密してましたよ。
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9:M/鹿児島
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2019/12/02 (Mon) 09:52:08
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働き蜂成虫の体重はおよそ100mg(±20%)と言われています。1000mg=1g以下の計量感覚は私を含めて、たいていの人がピンと来ないと思われます。
ま、日常生活においてほとんど無視できる計量ですから当然と言えば当然ですよね。(笑)
そして、その彼女らが運んでくる花蜜は体重の半分くらいだそうで、これを1日に何回も繰り返すわけですね。
同じような条件で人の体重を60㎏と仮定すると、30㎏の荷物を背負ってン十キロの道のりを何回も往復することになります。
これって、とてつもない重労働でブラックどころかまさに奴隷待遇のようなものですね。私だったら間違いなく途中で死にますね。(笑)
さて、そんな重労働をこなしている愛おしいハチたちですが、1つの花で吸蜜する時間はせいぜい数秒です。
ところが、バラアサガオの吸蜜時間は10秒以上、先日は65秒もの時間、花から出てきませんでした。
心配になって花を揺すってみたら慌てて出てきました。
カボチャの花は蜜が多いことで知られて、複数匹が仲良く吸蜜している場面も見ましたが、60秒近くも吸蜜する現場など見たことがありません。
たしかに蜜は多いですが、それにしても吸蜜時間と釣り合いが取れません。吸蜜作業以外に何らかの時間が取られている?可能性があります。
麻薬的物質がある・・・?、のかも・・・
このような現場を目撃されたをされた方はおられますか?
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8:M/鹿児島
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2019/11/28 (Thu) 19:41:25
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https://bbs1.fc2.com//bbs/img/_818400/818338/full/818338_1574937685.jpg
ミツバチを飼うようになって、飼育技術もそこそこに習得し、増群態勢を考えている方は多かろうと思います。ほとんどの方が通年、同じ場所で飼育するいわゆる「定置養蜂」と思われますが、増群と同時進行で蜜源の植栽をおススメします。
ご承知のようにミツバチの行動範囲は巣箱から4キロ四方と言われています。しかし、これにはある種の誤解があります。
たしかに、4キロ先、いや、もっと先までまで飛ぶことは可能でしょうが、問題は集密です。
遠くまで飛べば必要となる燃料(蜂蜜)も増えますし、持って帰る蜜と、使う蜜を考えれば近いところに蜜源があるに越したことはありません。
ミツバチたちはそのことを熟知しており、いわゆる“骨折り損のくたびれ儲け”は決してしません。
私的に思うのにその距離は長くて2キロ、せいぜい1キロ内外が主戦場と見ています。
このことは玉川大学の実験観測でも裏付けされており、ナットクが行きます。(写真参照)これはミツバチダンスを正確に観測し、蜜源、飛距離を推定したものだそうですが、ほぼ正確な記録と言えます。(東京、信濃町の蜂場だそうですが、近くの新宿御苑、迎賓館の緑地よりも一般家庭の菜園、花壇からの集密に注目)
つまり、近くに蜜源がなければ遠くまで行きますが、きわめて不効率で、ハチの疲労度も増え、結果、貯蜜も進まず、増勢も鈍る悪循環になります。
しかしながら、自然環境の中で蜜源になる草本類、木本類はそんなに多くはないはずです。
大蜜源となる人為的な蜜源植栽農地(レンゲ、ナタネ、果樹など)が近くにない限り、定置養蜂は5群ほどが適正配置と個人的には思います。
これくらいの蜂量を養うための蜜源は自然に存在すると思っています。もちろん、地域により蜜源の多寡は大きく違ってくるでしょうが、少なくともハチたちが餓死しない程度の蜜源は存在するはずです。(貯蜜を取り上げない場合)
しかし、大多数の人は採蜜を目的に蜂を飼うはずですから、「採蜜なし!」は現実的ではありません。そのためには蜜源を人為的に増やすしかありません。自然のままだと採蜜までは難しいけど、蜜源を増やせばその分だけ採蜜が可能というわけです。
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7:う@沖縄
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2019/11/27 (Wed) 00:47:56
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石門国頭様の言う通り、沖縄本島ではあまり見かけないので、繁殖力は強くないのかもしれません。
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6:M/鹿児島
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2019/11/27 (Wed) 00:03:08
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>凄い花の数を咲かせていました。
おぅ!やっぱりそうですか。
きちんと整理して株間を開け、10本も植えれば一大蜜源となる可能性がありますね。
花期も長そうですし、11、12月と2カ月間は続きそうです。
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5:う@沖縄
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2019/11/26 (Tue) 21:32:01
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バラアサガオですが、沖縄高速道路の北中城(中南部)の横に少し群生しているのを見かけました。
すごい数の花を咲かせていました。
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4:M/鹿児島
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2019/11/26 (Tue) 17:00:06
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https://bbs1.fc2.com//bbs/img/_818400/818338/full/818338_1574755206.jpg
根元から落花するので種子の成長は考えられない。
今のところ、子房が残った花は見つかっていない。
おかげで粘着板を巣箱の上に置けなくなった。
(-"-;)
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3:M/鹿児島
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2019/11/26 (Tue) 16:48:47
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https://bbs1.fc2.com//bbs/img/_818400/818338/full/818338_1574754527.jpg
沖縄においても余り見当たらない!ということですね。環境省においても情報不足?により、特定外来植物ないしは、要注意外来種にも指定されていないってことかもしれませんね。
おそらく、本土においては温室以外では見かけることはないとおもわれますから、一般の人の目に触れることは少ないと思われます。
この花はフヨウの花同様、1日花で午前中に咲いて翌日にはしぼんでしまいます。しかし、花の数がハンパではなく、写真のようにもの凄い数になります。
(写真は1個の種から成長したモノ。1本の木)
天気が良ければ午前9時過ぎに開花し、同時に多数のハチが訪れます。面白いことにセイヨウ、二ホン入り乱れて乱舞しています。
しかも、かなりの蜜量があるようで、本日午前に観測したときは30秒以上も潜ったまま出てきませんでした(二ホン)。案の定、その花だけの吸蜜で他の花には向かわず、飛び去ってしまいました。
蜜の分泌は多いにもかかわらず、開花後1~2時間ほどでセイヨウの訪花は止みます。しかし、二ホンは午後にも訪花しており、不思議です
また、1日花で翌日の午後には落花しますが、その際に肝心の種子ができる「子房」ごと落花しますから、種子はできないかもしれません。
(雌雄異株?も考えられる)
それにしても、日除けに作った棚一面に生い茂り、下を通るとむせ返るような匂いで、最初の頃はいい匂い!だと思っていましたが、最近は気分が悪くなるほどです。 (-"-;)
現在、フカノキが満開の状況でおそらく、この蜜と混じり合うはずですから、単花蜜としては確認できないところです。
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2:石門国頭
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2019/11/26 (Tue) 14:44:43
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沖縄の北部のバラアサガオは探しても探せませんでした。
ネットにはありますが
うちな~自然記:バラアサガオ(ウッドローズ)名護市にて
https://uchina2010.ti-da.net/e5680084.html
そこに行ってもさがせません。
城公園には30年にもなるアサヒカズラもあったはずですが無くなってます。
国頭村にもバラアサガオの群生地があったようですがみあたりません。
駆除されたのでしょう。
なので取り払うのは簡単だと思ってます。