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西洋ミツバチ掲示板

2071611

秋の増勢 - 杉の子@茨城

2019/10/21 (Mon) 07:30:16

 一般に夏減りの後、秋には増勢があると言われているようですが、私は秋に蜂が増えた経験がありません。

 春に増えた蜂達が徐々に減って、越冬に向かうという感じです。これは私の管理がマズイのか、蜜源が足りないせいか、気候のせいか、どうなんでしょうか。

 皆さんの所ではどうですか?できましたら、気候の関係もあるので、関東以北の方々の状況や増勢のポイントなどを教えていただけると嬉しいです。


 また、増勢のポイントの一つは給餌だと思いますが、一度に大量に与えても良いのでしょうか。蜜蜂爺やさんは(群数が多いこともあるでしょうが)かなり大量に与えていらっしゃいますが、一度にやってしまうのですか?

 ものの本には「一晩で吸いきれる量を与える」などと書いてありますが、弱群ですとちょっとずつしか吸ってくれず、毎日巣箱を覗くようなことは、どてもやっていられないというのが本音です。

 皆さんのやり方やアドバイスなどをいただけると助かります。よろしくお願いします。

Re: 秋の増勢 - 杉の子@茨城

2019/10/24 (Thu) 21:43:17

 蜜蜂爺や様

アドバイスありがとうございます
私もこの時期は一匹でも蜂は大事なので、蜂児をつまみ出す方法は今回は無理だなあと思います。

シュガーロール法の道具は持っていないのですが、以前、この掲示板で新人@沖縄さんが自作の道具を使ったやり方を紹介してくれていたので、いざとなったら真似してみようかと思っています。

 サミット様
 越冬前は蜂を死なせられないので、教えていただいた方法は、時期を選んでみます。

 雄バチが多い時期に雄バチの蜂児でやったらダニ駆除にもなって一石二鳥かなと思ったのですが、ダニは雄バチの蜂児の方を好むそうですから、正しいダニ寄生率の測定にはならないですかね。

Re: 秋の増勢 - サミット 静岡

2019/10/24 (Thu) 13:31:28

問題は、成虫に寄生しているダニ数ではなく、
蜂児に寄生しているダニ数の把握です。

Re: 秋の増勢 蜜蜂爺や/埼玉

2019/10/24 (Thu) 11:33:03

シュガーロールび方が道具がそろっていれば簡単だと思いますよ。
これからの時期だと越冬用に一匹でも多く蜂を残したいので
シュガーロールで確認されてみてはいかがですか?
もしお持ちでなければ俵養蜂で一式販売してます。
安価ですし何年も使用できます

Re: 秋の増勢 - 杉の子@茨城

2019/10/23 (Wed) 21:52:56

サミット様
ありがとうございました。

Re: 秋の増勢 - サミット 静岡

2019/10/23 (Wed) 12:53:36

有蓋蜂児を1つづつ、つまみ出してます。
100匹に1個なら、1%の生息数になります。
1万匹の蜂児で換算すると、100匹のダニが生息していることになり、ネズミ算式に10日ごと倍々増えていくとなると、
....想像出来ると思います

Re: 秋の増勢 - 杉の子@茨城

2019/10/22 (Tue) 21:52:27

皆さん、ありがとうございます!
親身に心配&アドバイスいただいて本当に嬉しいです。

 ダニ対策としては、春(2月ごろ)にアピバール、秋には昨年はシュウ酸の液体、今年はチモール系の薬(いずれも俵養蜂場さんの処方)で駆除していて、自分ではしっかりやっているつもりでした。もちろん、目視でダニを見つけるなんてことはありません。

 でも、これだけ経験豊かな皆さんから「ダニを疑え」と言われれば、やはり疑ってみなければなりません。
シュガーロール法は面倒そうですが、何か他の手段でも、ダニ対策を見直してみます!

 サミット様、簡単にできるダニ生息数の確認方法はありますか?

Re: 秋の増勢 - サミット 静岡

2019/10/22 (Tue) 20:51:35

駆除後のダニ生息数確認作業が重要

Re: 秋の増勢 - M/鹿児島

2019/10/22 (Tue) 18:42:20

1群(2段群)の採蜜量が9キロではチト淋しいところですね。1年間大事に育て上げ、手間もコストもそれなりにかかっているはずですから、なりわい(生業)としては落第ですね。採算に合いません。

趣味としての養蜂であっても、蜂群の能力を如何なく発揮させるのはハチ飼いの務めだと思われます。
流蜜期までに継箱満タン群に仕上げるのは、ハチにとっても、ハチ飼いにとってもハッピーなことだと信じています。

しかし、地域にもよるでしょうが自然のままの蜂群の増勢と流蜜期にはタイムラグが生じます。流蜜が終わるころになって最大の蜂数になっても、ハチもヒトも不幸なことです。このタイムラグを生じさせない建勢技術が腕の見せ所でしょうね。

5月頃のピークが下降段階に入り越冬まで続くのは、いかにも不自然です。当地と比較はできませんが、今の時期に雄蜂が増えて困るくらいです。

本土においても寒冷地以外では秋には増えるはずです。
蜜蜂爺やさんのご指摘通り、ダニの影響を疑いますね。
健全な群であれば給餌すれば秋にはかなり増えるはずです。秋の新ハチは春の重要な戦力になります。

今一度、ダニの徹底駆除をおススメします。

Re: 秋の増勢 蜜蜂爺や/埼玉

2019/10/22 (Tue) 17:18:09

5月がピークで上下各8枚の2段箱で9キロ(4升くらい)ですからの採蜜はちょっと少ないですね
継箱だけ8-9枚で絞って蜜源にもよりますが倍近くは欲しい所ですね
夏に蜂が減るのはダニだと思いますね
採蜜後のダニ対策は行ってますか?
蜂に一匹でもついていた時は相当数のダニが居るはずです。

Re: 秋の増勢 - サミット 静岡

2019/10/22 (Tue) 16:59:41

やはり、ダニを疑ってみましょう。
生息数の把握は、していますか?
どんな方法でしてますか?
何匹ぐらいいそうですか?

Re: 秋の増勢 - 杉の子@茨城

2019/10/22 (Tue) 06:36:54

  皆様、回答ありがとうございます。

 <ふる様>
やっぱりセイタカアワダチソウは重要蜜源ですよね。
確かに、セイタカアワダチソウが近くに茂っていた時は、もっと蜂達の勢いがあったように思います。
 近年は当地では、セイタカアワダチソウが茂っているような荒れ地はイノシシの隠れ場所になってしまうということで、刈り取られて少なくなってしまいました。
 となると、やはり給餌でしょうか。 

 ダニ対策は一応やっているつもりです。

 <あ岡山様>
わざわざ気温まで調べていただいて恐れ入ります。
まだそれ程低くはありません。
最低15度前後、最高22~3度くらいでしょうか。

 余剰枠は適宜取り除くようにはしているのですが、それで空いた空間は「寒いわけじゃないし」とほったらかしにしています。仕切り枠などを入れてやった方が良いのでしょうか。

 一群だけでも強群にして、働き蜂を補充するとは考えたこともありませんでした。今年間に合うかどうかわかりませんが、合同させて強群作ってみます。

 あ岡山様と比べると給餌の量が少ないようです。あ岡山様が30群で200リットルとすると5群の私は33リットルぐらいとなります。6月からならそれぐらいは与えていますが、それは蜜切れを防ぐための給餌も入れてのことですから。蜜源の少ない今は、もっとやる必要があるのでしょう。
 あ岡山様は一度にどれくらい入れてやるのですか。今まで200リットルなら一群当たり6~7リットル、3~4回に分けて入れてやっているという感じでしょうか。

 <M様>
 そうなんです。毎年越冬前にワーワー騒いで、皆様のお知恵を拝借してお世話になってます。
 お陰様で、保温やキャンディボードなどの技術はだいぶ定着してきたのですが、蜂の充実という一番大切な点が全くうまくいっていないのが現状です。

 蜂の勢力というグラフを描けば5月ぐらいがピークで後は右下がりに下降していくだけ、という感じです。

お尋ねのそのピーク時ですが、上下各8枚の2段箱で9キロの採蜜といった感じです。少ないですか?
ここは農村地域なので、春は周りに菜の花が一杯あるのですが、越冬でしぼんだ群れを強力な採蜜群に仕立て上げるのに間に合っていないと感じています。

 越冬前にある程度のしっかりした群れにしておくのが鍵だろうと思ってはいるのですが、その方法が見つからないといったところです。

 <蜜蜂爺や様>
 彼岸からですか。私は取り掛かるのが遅いなぁ。そして給餌枠一杯の砂糖水を2~3日中に運べなければ越冬の力が無いと判断するのですね。なるほど、その決断が大事なのですね。いやぁ参考になります。

Re: 秋の増勢 蜜蜂爺や/埼玉

2019/10/22 (Tue) 06:20:21

私は越冬用の給餌は彼岸ごろを目安にしてます
このころ餌を餌箱に与えても2日も3日も運ばない群は
そのままでも越冬は良い結果にならないので合同してしまいます。
このころになると合同もそのままでは喧嘩をしてしまうので
何か(ビーキープ、日本酒)吹きかけて天気の良い時合同します
大きな群は餌箱(1.8-2リットル)を一日で運びます
彼岸から余り遅れると気温が下がり動きが悪くなるので餌をくれても運ぶ速度が遅くなります。

Re: 秋の増勢 - M/鹿児島

2019/10/21 (Mon) 16:01:03

杉の子さんは当初から越冬失敗を嘆いておられますね。
健康な群れで標準巣箱5枚以上の蜂数がいれば、ハチは意外に寒さには強く、本土において越冬はそんなに難しいものではないと聞いています。(要、適度な保温対策)

蜜源が少ないか、あるいは、ダニの影響が考えられますね。春の流蜜期に継箱満タン群で採蜜に挑み、蜜はどれくらい採れますか?
10キロ以下であれば蜜源不足が考えられますね。
流蜜期に健康なハチで採蜜が思わしくなければ、養蜂の場所として不向きかもしれませんね。

「花なき里に養蜂は成立せず!」です。

Re: 秋の増勢 - あ岡山

2019/10/21 (Mon) 11:09:48

茨城の10月の気温確認したのですがそこまで低いわけではないんですね。

<温度>
個人的には最重要は温度と蜂の数だと感じています。
何度か他の養蜂家さんの巣箱みたのですが
・夏のまま巣枠数そのままにして余剰巣枠が出ている
・巣枠間の感覚が広い
 蜜蜂の頭2個分位まで狭める
・巣箱内部の空いた空間の対処する。

<蜂の数>
夏の頃から目ぼしい群をしっかり1つ以上強群化させておく。群を1つ消して合同してでも作る。
秋は強群を軸に働き蜂をその他の群に補充していく。
今月一度試験的に中くらいの群2つを1つにしてみてこの時期に強群を人工的に作ってみてはどうでしょうか。


<給餌>
30群弱ですが9月から砂糖水200㍑は投入しています。
10月中はまだ入れます。


<女王蜂>
女王蜂の産卵能力も秋は特に差が出るように感じます
、よりよい女王蜂を探し私は定期的に外部から女王蜂を購入しています。

この辺り対処しても難しい場合気候的に無理なのかもしれません。

Re: 秋の増勢 - ふる@大島郡

2019/10/21 (Mon) 09:30:01

内地でしたら、今の時期セイタカアワダチソウによる花蜜、花粉がかなり貢献します。越冬に向けた蜂群管理において、これ以上ありがたい蜜源も無いと思えます。

これが十分に無い場所は、何もしなかったら何も起こらない、ご経験されているように蜂はゆっくり減りながら越冬に向かってしまうといった印象があります。

・アワダチソウの開花期に、しっかり蜂が働けるよう、合同含めて最低限蜂を立ち上げておく。ダニもできるだけ減らしておく。
・アワダチソウが無かったら、糖液や代用花粉をたっぷり与え続けるしか無いです。

弱群への給餌(糖液)ですが、弱群だと一度に沢山与えても摂るのにちんたらして、溺死する個体が増える印象があります。
管理の手間を省こうと思ったら、僕だと…
STEP1:強群に給餌するなりして、蜜巣をどんどん作らせる。
STEP2:その蜜巣を強群から取り上げて、弱群に与える。餌を没収された強群には、必要に応じて再度給餌する。

…蜂は溺死しませんが、肝心の手間を減らせていない気がします。もっと賢いやり方があると思っています(僕も教えてほしいです!)。

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