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西洋ミツバチ掲示板

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強烈な寒の戻り! - M/鹿児島

2019/04/02 (Tue) 18:15:59

いやぁ、日曜日からの寒の戻りは強烈ですね。
当地においても、日中の20度以上の気温だったものが一転、17度くらいに下がり寒く感じます。

本土の方においては関東以北が厳しかったようで、まさに、冬に逆戻りって感じだったのではないでしょうか。

さて、こんな中、ミツバチたちはどうしているのでしょうか?当地においては越冬行動はとりませんから通年、産卵育児は続いています(少ないですが・・・)。
それでも、時として10度を下回るときがありますが、そんな日の翌日はたいてい巣門前に幼虫や蛹の死骸が転がっています。(>_<)

おそらく、気温の急低下で育児圏を保温しきれず、寒さに対して抵抗力のない幼虫や蛹が犠牲になったものと思われます。

本土においても春になり気温上昇、日長が伸びると育児圏は拡大します。特に3月は例年、寒の戻りが頻発し、ハチたちにかなりのダメージを与える時期です。

皆さんも寒の戻りにご注意ください。
明日いっぱいまでは続くそうです。
特に弱小群の巣箱は要注意です。

Re: 強烈な寒の戻り! - M/鹿児島

2019/04/04 (Thu) 11:01:40

継箱まで一杯の蜂群が分蜂すれば、その勢いは相当なものになるはずです。晴天の空が曇り空になる・・・などの形容が理解できる気がします。(^_^;
また、2弾目、3弾目の分蜂も考えられます。
そうなりますと収拾つかなくなる可能性大です。

また、毎日の「時騒ぎ」もハンパない規模のはずです。
私は初期の頃は時騒ぎを分蜂と思ってヒヤヒヤしたものです。

自然分蜂はできるだけ避けて、人為的に分割したほうがいいですよ。夕方~薄暗くなるころ合いが分割の時間帯です。この頃はほとんどの外役蜂も帰巣しているはずですから、焦らずに落ち着いて実行してください。

少々のハチの偏りは心配はいりません。
卵・幼虫・蛹の配分も、おおよその感覚で充分です。

また、女王蜂も無理に探し出さなくて、どの巣箱に入っていても心配はありません。後日、ゆっくりと探し出せばいいわけです。

とにかく、一刻も早く分割されることをおススメします。

分蜂熱に侵された蜂群はなかなか覚めないので、覚ますのは分割が一番です。「失敗しても構わない!」という、心がけでやると案外とうまく行きます。(笑)

Re: 強烈な寒の戻り! - 初心者@長崎

2019/04/04 (Thu) 09:48:56

M様
貴重な体験談を教えて下さりありがとうございます。
働きバチの行動は見ていてとても興味深いですね。
昨年、初めてカンナを使うような行動(前後に動く)を見たときは意味は分かりませんが、みとれました。
今日の朝、8時頃ハチがたくさん出てるよと嫁さんから電話がありました。落ち着かない気持ちで仕事をしつつ合間に先ほど見ると落ち着いていたものの巣門前に数十匹が固まっていました。早く分割したいです。
でも交尾飛行は不安です。なんせ1箱しかないので、、、。予定では家の庭の現在巣箱から20m位離れた所に置くつもりですが、交尾を考えるともっと近い方が良いのでしょうか?一応う様のHPを参考に2日ほど蓋をするつもりですが。。。悩みどころです。

Re: 強烈な寒の戻り! - M/鹿児島

2019/04/04 (Thu) 07:14:00

交尾飛行に出かける新女王蜂の姿など、よほど注意して観察していない限り見かけることはありませんよね。
趣味の養蜂、少数群飼育の方々で、興味ある方はそれができる環境にありますよね。

私はたまたま、内検の折に「この女王は今日あたり交尾飛行に出るはずだが・・・」と、見当をつけた蜂群がいたので、午後からずっと座って観察したことがあります。(^_^;

結果・・・
飛び出す女王を発見することはできませんでした。(>_<)
しかし、夕暮れに内検した際に女王がいないことに気付きました。午前中は確かにいたはずなのに、夕方になっていないということは、交尾飛行に出かけ帰っていない!ということです。

しかし、外はもはや宵闇迫る夕暮れ・・・
おそらく、何らかの事件、事故が勃発し、女王は帰れなくなっていることでしょう。

この時、気付いたのですが、巣門の辺りで働き蜂たちが盛んに扇風行動を取っています。巣箱の中はそんなに暑いんかい・・・くらいに思っていましたが、チト、様子が違っています。お尻を上に向けて扇風しています。

え・・、あ、これはひょっとして帰ってこない女王蜂に位置を知らせる何らかの信号かもしれない・・・と、思わせるものでした。

そうだとしたら、コイツらは・・・
そのような感情がハチたちにあるとは思えませんが、この時はハチたちの切ない思いを感じたものでした。

翌日、やはり女王はいませんでした。
交尾飛行失敗です。

Re: 強烈な寒の戻り! - M/鹿児島

2019/04/03 (Wed) 19:42:37

分割作業は初めて飼育し始めたハチ飼いの最初で最大の関門です。必ず通る道でもありますし、成功したら飼育に自信が付きます。頑張って挑戦してください。

とは言っても、かなりの部分がいわゆる“あなた任せ”の部分があるのも事実です。飼育者がどんなに頑張っても、自信があっても自然の脅威には抗えません。

その最大の脅威ともなるのが「交尾飛行」です。
生れて数日経った新女王蜂は、晴れた日の午後に巣箱を出て交尾飛行に飛び立ちます。

そして、オス蜂と空中において交尾します。
これが不思議なことで、巣箱内にはオス蜂がわんさかといるのが普通ですが、お互いにすれ違っても見向きもしないのです。わざわざ、危険を冒してまで空中で無理な態勢?でコトに及ぶことはなかろうに・・・と、いらぬ心配をする私であります。(笑)

交尾飛行成功の確率は浦添さんは少なめに見ておられるようですが、私の少ない経験においてはほぼ90%以上成功しています。しかし、こればかりは地域や要件、条件が異なりますから成功確率の件は何とも言えないところですね。

成功確率の低い原因はズバリ、少数群飼育だと思われます。つまり、オス蜂の絶対的不足ですよね。
広い空中での出会いですから、お互いに何らかの信号なり、フェロモンを出しているものと推測しますが、断定できませんね。(笑)

猛スピードで飛ぶ女王蜂と、めでたく交尾できるオス蜂は
当然、飛翔力のある、力の強いオス蜂です。
強い子孫を残すための空中交尾と言えます。
自然の妙を感じますね。

Re: 強烈な寒の戻り! - 初心者@長崎

2019/04/03 (Wed) 13:39:46

すいません、質問の仕方が悪かったです。。。
枠にくっついているハチ毎という意味でした。
先ほど、内検し2つ王台を潰しました。
でも、もう分割してしまえば良かった、、、と思いました。
内検前に準備していればなぁ。。。です。
ハチが内検中に段々興奮してきてやっぱり怖いのですが、連続でやっていると慣れてきました。
次回明後日か明日に分割してみようかと思います。
いつもありがとうございます。

Re: 強烈な寒の戻り! - M/鹿児島

2019/04/03 (Wed) 13:02:44

卵や幼虫を育てには力不足でしょうね。みすみす卵や幼虫を
放棄するようなものです。
さっさと片づけたほうがいいと思われます。

またはそのまま分割群の巣箱に利用し、ハチ事入れないと、
卵・幼虫のみでは全滅でしょう。

Re: 強烈な寒の戻り! - 初心者@長崎

2019/04/03 (Wed) 09:24:33

M様
自分の興味本位で始めた事に今更ながら我が家のハチには申し訳ないなと思います。この経験をいかしていきたいと思います。
ちょっと思ったのですが、先日空き箱は近くに置かない方が良いとの事でしたが、日中は結構な数のハチが入っていました。そこに幼虫や卵が入った巣枠を入れたら上手く分割出来たりしますか?どうなると予想されますか?

Re: 強烈な寒の戻り! - ビー取るズ

2019/04/03 (Wed) 08:55:07

こちら、東北宮城県も寒の戻りで雪が積もったりで今朝も0度で寒い毎日です。鹿児島とは寒の程度が違いますが。
でも梅の花やモクレンなど開花し春です。桜は来週くらいでしょう。
寒さのおかげで内検もできないでいますが、明日から暖かくなりそうですから本格的な春は一気にくるでしょう。

Re: 強烈な寒の戻り! - M/鹿児島

2019/04/03 (Wed) 00:10:04

分蜂群を捕獲するのは至って簡単です。
ただし、分蜂群の蜂球が低木の枝などに留まっている場合です。通常、分蜂群は元巣箱の近くの木の枝などに参集し、そこから偵察蜂が八方に飛び、新住居を探します。

その住居が見つかるまでは1カ所に蜂球を作りじっと動かないでいます。見つかるまでって言っても、それこそその待機時間は、30分~1日後と大きな開きがあります。

私は分蜂して2日後に畑の持ち主から通報を受けて回収したことがありますが、驚くことに蜂球の上部にはすでに巣板が5~10センチほど出来上がっていました。


しかし、そんな事は稀でたいてい1時間前後だと思われます。ですからグズグズしているヒマはありません。

手の届く範囲か、脚立などで届く場合は簡単です。
巣枠を3~4枚入れた巣箱を蜂球の下に持って行き、枝を叩くとほとんどの蜂は巣箱にドサッと落ちてきます。
たいてい女王蜂も一緒に入りますから、地面に置いておくと近くを飛んでいるハチたちもすぐに巣箱に入ります。所定の場所に巣箱を移して一件落着です。

もしも、女王蜂が入っていない場合は厄介です。
巣箱に落ちたハチたちはまた、巣箱から出て蜂球を作りますから、再度やり直しです。(>_<)

分蜂群は大車輪のごとく活動します。
ほとんどが外役蜂ですが、あっという間に巣房を作り、子育てを開始します。適切な給餌を実行すると元群よりも群勢の大きくなるのは早いです。

なんてったって核となる女王蜂は経験豊かな“熟女”であり、元群の未交尾女王などとは格が違います。(笑)
産卵能力などメじゃありません。(^o^)

しかし、セイヨウミツバチ飼育で分蜂させるなどしたら、管理能力を疑われます。(>_<)
慣れないうちは仕方がない面もありますが、ある程度の経験を積めば分蜂させることなどあり得ません。
(ただし、飼育群数が10群未満の少数群飼育の場合)

Re: 強烈な寒の戻り! - 初心者@長崎

2019/04/02 (Tue) 18:56:41

こちらも4月とは思えない寒さです。また風が日中、風速10m位で吹き荒れてせっかく咲いたかと思った桜があっという間に散っています。。。
そんな中、我が家のミツバチですが先ほど見ると巣門の入り口を塞ぐかのようにミツバチが出ていました。
もしやすると分蜂してしまうかもしれません。こうなれば捕獲するしかないですが、出来るか心配です。
季節の変わり目は気を抜く暇が無いですね。
勉強になります。

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