西洋ミツバチ掲示板
ティートリー - M／鹿児島
2018/11/04 (Sun) 06:58:52
「やたらとハチが来て困っているのですが何とかなりませんか？」
知り合いを通じてこんな相談を受けた。
どうやら、スズメバチが多いらしくすぐ近くを飛ぶので怖くいそうだ。近くに巣があるのかもしれないので見てみましょう・・・と、言ったら、「いえ、咲いている花に来るのですよ」
花・・・！？、何の花ですか？
花によっては蜜溜まりが露出しているものがありますから吸蜜の可能性がありますが、ミツバチなどが訪花し、それを狩るために来ているかもしれない。
「ティトリー」という花です。
ティトリー・・・！？聞いたことがないなぁ・・・
花壇に植えているのですか？
「いえ、樹齢100年以上の樹木ですが何本もあります」
「花は年に何回も長期間、咲いています」
ゲッ！100年以上・・・！年中咲いている・・・！
しかも、何本も・・・
これは見に行くっきゃない。(笑)
調べてみたら、ニュージーランドやオーストラリアが原産で、あの「マヌカ」と同じ種類らしい。
葉に強力な薬効成分があり、オーストラリア原住民のアボリ族が数千年も使用しているそうだ。
着いてみるとそこかしこに巨木があり、花も咲いている。
スズメバチ類は確認できなかったが、蝶やカナブンなどの昆虫類がかなりいる。ミツバチも確認できない。しかし、何しろ高いところに咲いているから全体像の確認は難しい。
葉っぱは揉んでみると強い薬品の香りがある。
確かにこれは何かに効きそうな感じがする。(笑)
昆虫類が多く訪花しているのだから蜜が出ていることは間違いなさそうだ。花はしょっちゅう咲いているってことだから、年に何回か開花するのだろう。
この花の花蜜を確認された方はおられますでしょうか？
以下に、写真を貼り付けています。
Re: ティートリー - M／鹿児島
2018/11/26 (Mon) 19:59:08
K/埼玉さん、情報ありがとうございます。
蜂を飼っていれば「マヌカ蜜」の名前は誰でもご存知のことと思いますが、その蜜源については私はほとんど関心もなく、知識もありませんでした。
今回、初めて詳しく調べて自分の先入観がひっくり返ってしまいました。(笑)
北緯と南緯の違いはありますが、気候風土が似ている日本においてその栽培は難しくないらしく、それじゃぁ、植えてみよう！って思った次第です。
荒れ地でも育つ、いわゆる、先駆的植物の性質があり、しかも、その葉や茎の薬効成分は先住民族のマオリ族が長い歴史の中で証明しているようで、その花から採れる花蜜も薬効成分があり、欧州を経て日本においても有名になっていますね。
挿し木でどんどん増やせるらしく、手始めに15本の幼木を購入しました。おそらく実生ではなく、挿し木の幼木と思いますから、翌年には花が咲くことでしょう。
日本産マヌカハニーも夢ではないようです。(^o^)
こちらはニュウージーランド在住日本人の園芸家のサイトです。マヌカハニーについて詳しく書いてあります。
日本においての園芸店の知識、情報は余り当てにはできません。（>＿<）
http://naturenz.net/?p=615
Re: ティートリー - Kー埼玉
2018/11/26 (Mon) 10:05:59
日本マヌカハニー協会に記載があります。
↓
これらの植物を全て「お茶の木(ティーツリー)」と呼びました。このため、依然としてマヌカに対して総称的に「ティーツリー」の名前が用いられていますが、実際には別の植物です。
http://j-manukahoney.jp/manuka.html
和名はギョリュウバイです。
https://ja.m.wikipedia.org/wiki/%E3%82%AE%E3%83%A7%E3%83%AA%E3%83%A5%E3%82%A6%E3%83%90%E3%82%A4
Re: ティートリー - M／鹿児島
2018/11/26 (Mon) 07:25:42
さてさて、引っ越し先には1000坪強(3反歩強)の耕作放棄地がありますが、それらはほとんど元の森に還っている状況です。ここを切り開いて蜜源地にする予定で、その筆頭候補はティーツリー、いわゆる「マヌカ」を考えています。
で、マヌカ蜜について色々調べて見ましたが、その蜜源になるマヌカの木についてはいろいろ誤解されているようです。
本場、ニュージーランドにおいてのマヌカ蜜(マヌカハニー)の採れる木は常緑低木でどこにでもあるらしく、花の形状は３～５弁の丸形で、色もいくつもあり、梅の花に似ています。
ところが、日本で紹介されるティーツリー(マヌカ)は全然似ていなくて、花の形状ときたらまさに月とスッポン・・・（>＿<）
実際に私がある園芸店から取りよせた蜜源としてのマヌカは、梅型の花が咲くようになっている。私が知っているブラシ状の花ではない。（写真で見る限り・・・）
あ、頭がこんがらがってきた・・・(^_^;
Re: ティートリー - M／鹿児島
2018/11/06 (Tue) 04:33:03
石門さんのティートリーと同じ種類のようですね。
若木の幹は全く同じ形状でした。
蜜が採れるのか、花粉が採れるのかよく観察してみます。
今でも花は次々に咲いています。
実はこの製糖工場跡の住宅地のすぐ近くに第5ハチ場を作りました。（第1、第2ハチ場は廃止）
およそ、1000坪以上あり、すべて耕作放棄地でほぼ元の森に還っている状態です。「蜜蜂村」構想の地とは反対の南方向で、時間的に20分強ほどの距離になります。
周りは柑橘系の果樹園、その他自然の蜜源の豊富な地です。ここを主力のハチ場にするつもりが、人間も引っ越しすることにしました。(^o^)
古い住居もあり、それを修復、改造するなど2月から取り掛かり、やっと、この10月末で引っ越しが完了しました。
夏涼しく、冬暖かく、雨の少ない地域で温泉も近くにあり、おそらくここでミツバチと供に私の一生を終えることになるはずです。
し、しかし、大スズメバチの多いのにはウンザリです。(笑)
何しろ、クリスマスの日でも襲ってくる地ですから・・・
Re: ティートリー - K－埼玉
2018/11/05 (Mon) 17:25:00
これがメディカルティーツリーです。葉の形は針型です。この葉からティーツリーオイルが採れます。
Re: ティートリー - う＠沖縄(代理投稿）
2018/11/05 (Mon) 07:54:39
写真2枚目です。
M様の投稿した木と似ていると思います。
代理投稿おわり。
Re: ティートリー - う＠沖縄(代理投稿）
2018/11/05 (Mon) 07:52:34
石門国頭様の代理投稿になります。
Re: Re: ティートリー - 石門国頭
2018/11/04 (Sun) 23:56:33
沖縄で似た樹をみました
蜜蜂はわりと訪花してましたよ！
花は7月とあといつだったか忘れましたが
別の季節にも咲いているのをみました。
Re: ティートリー - M／鹿児島
2018/11/04 (Sun) 21:18:14
このティートリーは元、製糖工場に植えられていたそうで、その工場が閉鎖されて60年以上経ています。
その後、住宅地に造成され現在、20軒余が建っています。
台風に弱く、すぐに枝が折れてどちらかと言えば迷惑な存在のようです。10数本を確認しましたがいずれも、根元部分は何回も切られており、その後、ひこばえが出てすぐに成長し、巨木になるそうです。
挿し木で増やせるそうですから、来春に少し枝を分けてください、と持ち主に言ったら「幹ごと持って行ってください」と、言われました。(^_^;
K/埼玉さんは葉っぱを害虫除けに使っておられるそうですが、ひょっとしてアリ除けにも効果がないでしょうかね。
あの匂いは確かに何らかの効能がありそうです。(笑)
持ち主は「スズメバチの好む匂い」と言ってましたが・・・
Re: ティートリー - AT＠沖縄
2018/11/04 (Sun) 12:24:25
アロマオイルの定番ですね。
↑オーストラリアの抗酸化で有名な「ジャラ」の花にも似ています。
Re: ティートリー - Kー埼玉
2018/11/04 (Sun) 09:54:16
ティーツリー、いろいろ種類があります。
私はメディカルティーツリーを蜂場に2本植えています。
花蜜が目的ではなく、切って撒いて虫除けにしています。
木の種類によっては蜜蜂も訪花するようです。同じフトモモ科のブラシの木は有力蜜源のようです。
ただ、関東では花期は１度です。
Re: ティートリー - M／鹿児島
2018/11/04 (Sun) 07:06:46
花です。いい香りがします。
Re: ティートリー - M／鹿児島
2018/11/04 (Sun) 07:04:06
葉っぱの部分です。
Re: ティートリー - M／鹿児島
2018/11/04 (Sun) 07:03:00
幹の部分です。表面は柔らかいです。
Re: ティートリー - M／鹿児島
2018/11/04 (Sun) 07:01:32
全体像です。