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西洋ミツバチ掲示板

2072824

巣門前を伸ばしてみました - やまだ@千葉

2018/10/04 (Thu) 13:58:59

こちらの情報を参考に空洞箱に挑戦するも、
どうしても空洞箱に蜂が集まってしまうため、
やむをえず巣門前を延長する方法をとってみました。

ついでに捕獲機も上に伸ばしました。

どうやら迎撃or突撃蜂が減っているようで、
設置後、被害が1/10程度に収まるようになりました。

来年こそは、下段空洞箱を成功させたいです。

Re: Re: 巣門前を伸ばしてみました - ホウケン/島根

2018/10/06 (Sat) 02:58:49

Mさん、ご親切に有難うございます。

とても良く分かりました。
また、知らなかった蜂の習性を知り、
とても勉強になりました(^-^)

この秋はオオスズメ蜂に壊滅的にやられたので、
空洞巣箱を是非試してみます!

Re: 巣門前を伸ばしてみました - M/鹿児島

2018/10/05 (Fri) 22:12:52

写真3

Re: 巣門前を伸ばしてみました - M/鹿児島

2018/10/05 (Fri) 22:12:09

写真2

Re: 巣門前を伸ばしてみました - M/鹿児島

2018/10/05 (Fri) 22:11:01

完成した空洞箱

Re: 巣門前を伸ばしてみました - M/鹿児島

2018/10/05 (Fri) 22:09:02

ホウケンさん、難しく考えることはありません。(笑)
要するに、高さの違う巣箱と考えてください。

これまでも何回か解説してきましたが、この空洞箱は
ミツバチの習性を抑制するものであって、スズメバチを捕獲、殺害するものではありません。

敵と認識したらどんなことがあっても、がむしゃらに突撃するセイヨウミツバチの応戦を止めるものです。その要点はミツバチの居住区域から30センチ以上離すことにあります。

空洞箱の巣門と居住区域(継箱)の巣門が50センチ以上離れていますから、どんな敵が来てもミツバチは知らん顔で、応戦しません。したがって、大量虐殺場面も起こり得ないのです。

いくつか試作品を作りましたが、写真の空洞箱は巣門が広く明るいため、ミツバチが出ていくときに巣門の金網に激突します。

現在の巣門は巣箱と同じくらいの巣門にしており、結果は良好です。他の巣箱がかなりヤラレましたが空洞箱設置の巣箱は被害はほぼゼロです。

Re: 巣門前を伸ばしてみました - やまだ@千葉

2018/10/05 (Fri) 15:07:47

そうなんですw
設置は面倒だし、邪魔だしで一時しのぎですね。

これからも皆さんの検証・実験楽しみにしてます。
がんばってください!

Re: Re: 巣門前を伸ばしてみました - ホウケン

2018/10/05 (Fri) 11:39:59

失礼しました。
鹿児島さんではなく、Mさんの間違いでしたm(_ _)m

Re: Re: 巣門前を伸ばしてみました - ホウケン

2018/10/05 (Fri) 11:17:35

こちらのサイトで勉強させてもらって
いる、島根で養蜂をやっているホウケンです。

鹿児島さん、丁寧な投稿有難うございます。
イメージがつかめないので、写真など画像を送ってもらう
と助かります。
宜しくお願いします。

Re: 巣門前を伸ばしてみました - M/鹿児島

2018/10/05 (Fri) 09:39:10

やまだ@千葉さん、いいアイディアですね。
しかし、設置や取り付けに少々メンドイ様な気がします。養蜂器具は簡易、簡便、ローコストでないと長続きしないことは皆さん十分身に沁みておられると思います。(笑)

大スズメバチ棲息日本一?と思われる当地において、その対策に奮闘、振り回される毎日でありますが、やはり、決定打は空洞箱のようです。(^o^)

今期も試作品を作りましたが、簡易、簡便、ローコストを地で行く空洞箱を紹介します。

空洞箱は巣箱と全く同じ寸法ですが、高さが違います。市販品の規格材で、厚さ15ミリ×幅150~200ミリ×長さ2000ミリの杉板があります。
もちろん、B級品で節があっても構いません。
節は後でどうにも修正できます。
価格は100~200円くらいだと思います。

巣箱と全く同じ寸法と言っても、現在使用している継箱はメーカーによって微妙に違います。
継箱がピッタリ収まるような寸法にします。

出来上がった空洞箱は材の幅に合わせた高さになりることは当然ですよね。いくつかの空洞箱の高さがマチマチでも構いません。要は継箱が収まればいいわけです。

底板付きの空洞箱が完成したら、隔王板と全く同じサイズのベニヤを作ります。厚みは薄くても構いません。そして、奥から板厚の寸法(15ミリ)だけ残し、巣門を切り込みます。カッターナイフで切れます。

巣門は20ミリくらいで幅は200ミリくらいが適当です。このベニヤは継箱の底板になり、空洞箱の天井板になります。

この空洞箱は作るのが比較的簡単で難しいものではありません。当然、空洞箱の正面(ハチの出入り口)
に巣門を作ることになります。

空洞箱には巣門意外に開口部(金網)は設けません。
巣門から奥の巣門まで距離(500ミリ以上)ができますが、この距離が重要なポイントになります。
つまり、ミツバチが敵として認識しない距離になるわけです。

空洞箱の巣門付近にどんなに大スズメバチがやってきても、継箱内のミツバチは我関せずで、応戦もなく、したがって大量虐殺行為も起こりません。

出入りするミツバチが多少は犠牲になりますが、ほとんどのミツバチは大スズメバチより俊敏で難を逃れています。

ただ、難点が一つあります。
空洞箱はまったく同じ位置に設置しても、継箱の巣門までは500ミリ以上離れることになりますから、彼(彼女)らの記憶能力を超えることになります。

したがって、帰ってくるハチたちに大混乱が起こります。今までは巣門からすぐに巣箱に入っていけたのがそれがないからです。(笑)

この大混乱を防ぐには空洞箱巣門から奥の巣門までに、つまり底板に蜜蝋を塗ることで解決されます。

この空洞箱に捕獲器を取り付ければ完璧な大スズメバチ撃退対策になります。

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