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西洋ミツバチ掲示板

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シマイボクサ - M/鹿児島

2017/11/03 (Fri) 21:53:22

シマイボクサのことを当初、シマイ、ボクサと読んでおり、シマイ・・・?、ボクサ・・・?、いったいどんな意味だろう、と悩んだものでした。(笑)

島疣草と書くようで、イボ、疣・・・!?のことかい、なんちゅう名前を付けられたことか・・・(>_<)
悪名を付ける牧野富太郎博士でさえ思いつかないだろうな。と笑ったものでした。

さて、このシマイボクサ、鹿児島県では絶滅危惧種に指定されているようですが、それはこの草の北限が鹿児島県であるからなのですね。

当地は動植物の南限、北限の地とも言われており、生まれた場所でしか生きていいくことができない植物にとっては、南方系はこれ以上北に行くと寒くて生きていけない、反対に北方系の植物はこれ以上南に行くと暑くて生きていけない地でもあります。

しかし、シマイボクサは本土の各地で群生が発見されており、必ずしも鹿児島県が北限ではなさそうです。
何しろ日中の1~2時間しか開花せず、一般の人は注意して見なければ存在そのものも発見しにくいはずです。

当地においては「どこが絶滅危惧種なんじゃい!」と、言うほどの一般的な雑草でなのです。シマイボクサと言うくらいですから、本種のイボクサがあるわけですが、こちらは水辺を好み、田んぼの嫌われ者の雑草と言うことです。

当地においては田んぼはほとんどなくて、シマイボクサは畑や畦道に自生しています。しかも、本種は1年草のようですが、シマイボクサは多年草です。そして、肝心なことは花は年中、咲いているということです。

イワダレソウは夏の蜜源にと期待していたのですが、どうやら蜜の分泌は少ないらしく(改良種、育成元の返答)、ならばシマイボクサと切り替えてやろう!と、思案しています。こちらはもっぱら花粉源になっているらしく、訪花は凄いものがあります。

9月の終わりに開花に気付いたのですが、11月に入っても花の勢いは止まらず、次々に新しい花が咲いています。
観察を続けて優良な花粉源と確認したならばどんどん増やしてみるつもりです。

Re: シマイボクサ - 石門国頭

2017/11/07 (Tue) 05:04:39

シマイボクサはイボクサの種類らしいです
イボクサのイボはこの草がイボをとるために名付けられたそうです
シマは島に産するの意味ですが
そう考えるとこの草の効能がそのまま名前になってそれはそれで素晴らしいです
現代はもうそのような薬効は必要ないのかも知れませんが
さらには
蜜蜂にも有益ってありがたい草ですね&#8252;
本土にもあるんですね。
おかげさまで
蜜源植物の知識が一つふえました。

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