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西洋ミツバチ掲示板
空洞箱検証、実験⓸ - M/鹿児島
2017/09/11 (Mon) 05:38:16
「スズメバチ捕獲器⓷新型?空洞箱」のツリーが長くなり、カキコも煩わしくなりましたので新たに「空洞箱検証、実験⓸」として立て直します。
1年以上も続く世界最長?(笑)、のこのツリーを最初から読みたい方は以下のリンクからどうぞ。
①http://urasoe.bbs.fc2.com/?act=reply&tid=9298098
②http://urasoe.bbs.fc2.com/?act=reply&tid=9349801
⓷http://urasoe.bbs.fc2.com/?act=reply&tid=10729185
実験、検証に参加されている人、されていない人、関心のある人、ない人、どなたでも、オレも一言!と、思われる方、大歓迎します。どうぞ、ご参加ください。
◇ ◇ ◇ ◇
空洞箱はミツバチに応戦させない!ということを第1義に考えて実験検証しています。したがって、大スズメバチに直接は何の威力も効果もないことをご承知おきください。ミツバチが全滅するほどの壊滅的被害を被るのは、ひとえにミツバチの習性として敵に対して玉砕戦法で応戦するからであって、この習性を抑える、なくすことを目的としています。
ですから、検証実験中は大スズメバチに対しての武器は粘着板のみで対応しています。おそらく、検証実験が終わってもこのスタイルは変わらないと思います。
それほど粘着板は効果絶大なものがあります。
さて、本日は温存していた最終兵器「電撃捕殺器」の登場です。(昨年の顛末をご存知の方は、またかよ・・!などと思わないでください)(笑)
昨年は少なからずの資金と手間暇を投じて試作を繰りし、
結果は苦いものがありました。(>_<)
満を持して完成させたそれはあっけないほど簡単なものです。(笑)
そして、肝心の効果は腰を抜かしてしまいました。
取り付けて一服のところへ仲間のM氏が陣中見舞いにやってきました。冷たいジュースを飲んでいる最中にその音は聞こえてきました。
バチッ!バチッ!・・・
M氏「あの音はなんかい・・」
私「ゲッ!もう、来たッ!」
ぬわんと、大スズメバチが感電して導線にぶら下がっています。そして、4~5秒後に巣門の飛翔台に落ちました。
スゲェな、おい・・・
M氏は感電音と瞬殺に近い威力を間近で見て目を丸くしています。
導線に触れる瞬間を目撃できなかったのは残念でしたが、効果、威力は確認できました。この電撃捕殺器の本体はシカやイノシシなどの害獣撃退に使われている高圧パルス電気発生器です。
電流は微弱ですが8000Vの高圧電流が1秒間隔で流れています。(電池式、昼夜調節可、間隔調節可、単一電池4本40日使用可)
人が触れてもけっこうショックがありますが、大事には至りません。(笑)
巣箱50群くらいまでは一つの高圧発生器で使用できます。
昨年は配線方法など四苦八苦し、浦添さんも実証テストに参加されましたが、ミツバチの巻き添え被害が大きく、半ばあきらめていました。
しかし、今年は第2巣門の金網が広いスペースながら、大スズメバチはその範囲を獲物を求めて?盛んに動き回ることを確認しています。これだったら中央付近の1本だけの導線で必ずヤツらは触れる!と、確信し設置しました。
金網と導線の間隔を7ミリにし、通電なしで様子を見たらどうやらミツバチが触れる可能性があります。で、思い切って15ミリに広げたらミツバチはほとんど触れないことが分かりました。(当たり前です)(笑)
しかし、これでは肝心の大スズメバチが触れないも・・・と、危惧して実験に挑んだわけですが、見事に成功しました。\(^o^)/
導線から発する電磁波にミツバチが反応し(私見)、屯する可能性がありますから、実験は付きっ切りで続けます。
来ない、来ないと待ち望んでいた(笑)、大スズメバチがやっと出没し始めました。今年こそ空洞箱と電撃捕殺に決着を付ける覚悟です。
皆さんのアイディア、実験結果などどんどん発信して頂ければ幸いです。
夢中で写真を取り損ねています。(^_^;
次回は写真を載せます。
Re: 空洞箱検証、実験⓸ - K-埼玉
2017/11/17 (Fri) 07:39:35
初霜です。
四方開きの階層群は防寒対策をしていないので、蜂の死骸が多いです。Wフルート段ボールが手に入ったので、午後から防寒対策する予定です。
巣箱利用階層群は死骸はあまり見られません。
Re: 空洞箱検証、実験⓸ - M/鹿児島
2017/11/13 (Mon) 20:53:51
K/埼玉様。
たしかに仰るように出入口は表の広い金網巣門だけです。窓を両サイドに作ることを検討しています。
ハチたちは奥の巣門から一気に表巣門まで飛翔するようですから、金網が見えにくいはずですよね。
空洞箱を撤去したらハチたちが俄然活発になったように見えるのは気のせいだけではなさそうです。(^_^
Re: 空洞箱検証、実験⓸ - A/千葉
2017/11/13 (Mon) 11:49:10
k-埼玉さま
スズメバチ補殺器②を読み返してみました。
おもしろいですね。
手間をかけてやることで
弱群の方が中群より暖かくできるなんてすごいことですよね。
その結果に感動します。
Re: 空洞箱検証、実験⓸ - K-埼玉
2017/11/13 (Mon) 10:11:22
M/鹿児島様
私の巣箱の巣門は金網とフェンスの2段構えにしていますが、金網に激突する蜂はいません。
四方を開けているから明るいのでよく見えるというのもあるかもしれません。
巣箱利用タイプでは出入り口が狭く、後方も開けていて暗くはないので金網には激突しません。
空洞箱の後方も開けてみてはいかがでしょうか?
Re: 空洞箱検証、実験⓸ - K-埼玉
2017/11/13 (Mon) 07:59:24
今朝はかなり冷え込みました。
ダンボール内装をしている弱群は、蜂数が少なくても中群以上に暖かさを保てています。
Re: 空洞箱検証、実験⓸ - K-埼玉
2017/11/12 (Sun) 19:44:24
A/千葉様
空間を埋めるのは前回の越冬実験の結果からです。
継箱内を空にしたものと巣脾で埋めたものを比べたら内部温度に差が出ました。その為、継箱内の隙間を埋めているわけです。(スズメバチ捕獲器②に書いてあります)
弱群では小さい巣箱&継箱を使えば良いのですが、巣箱はあっても継箱が無いので通常サイズのものを使っています。
スタイロフォームも暖かくて良いのですが、他にも案があるのでそちらも試してみようと思っています。
Re: 空洞箱検証、実験⓸ - M/鹿児島
2017/11/12 (Sun) 13:44:38
皆さん越冬準備に余念がなさそうですが、当地は沖縄程ではありませんが特段、越冬のための作業はありません。
ま、強いて言えば巣門を3分の1くらいに狭めることと、巣枠と蓋の間に暖気が逃げにくいように厚手の紙類を載せることだけでしょうか。
さて、本日は空洞箱を撤去しました。
いつまで経っても奥の巣門から飛び出したハチが表の金網の巣門にぶつかることが絶えないのも撤去の理由です。
大スズメバチは新女王が散発的に訪れるくらいで、しかも、攻撃性はかなり低いです。おそらく、ハチミツや幼虫の匂いに魅かれてやってくると思われます。
新女王蜂の動作は緩慢でミツバチを捕らえることはほとんどできなくて、ミツバチが向かってくるから仕方なしに攻撃する!ってな具合です。
ほぼ4カ月にわたって空洞箱を設置していたわけですが、この間、巣門下にミツバチの大量の死骸は見つからず、空洞箱はほぼ完ぺきにその機能を発揮したと断定します。
しかし、空洞箱を設置するにあたり、問題点も見えてきました。それらを列挙します。
①空洞箱を作る費用。
私は150×15×2000の杉板を使いましたが、ビスや金網などを含めて材料費は総額1000円以内でできました。
150ミリ幅ですから張り合わせになりますが、巣箱ほどの精度は必要なし!ハチが通れない隙間なら許容範囲!?
②ハチ場まで運搬し、巣箱と継箱を交換し、設置すること
はけっこうメンドイ作業。
⓷ミツバチは出るときは第1巣門(奥)から第2巣門(表)まで飛翔するが、その際、巣門の金網にぶつかる蜂が続出。
(改良の余地あり)
⓷そして、撤去の問題。(通年使用は関係ない)
ま、早い話が暑い最中に作業が増えて、とても面倒になるってことですね。(笑)
かわいいハチのためならなんてことないぜい!と、覚悟を決めれば、大スズメバチの虐殺行為はほぼ防げることになります。\(^o^)/
Re: 空洞箱検証、実験⓸ - A/千葉
2017/11/12 (Sun) 07:44:36
K-埼玉様
ありがとうございました。
越冬対策、保温対策についてあまり知識がないのですが
私自身は
4枚以上ぐらいで 巣箱の外を麻布でくるんでその上にビニールを覆っているぐらいで だいたい越冬できています。
しかしさらに弱群でも越冬できる方法が 大きな手間がかからずにできるのであればそれに越したことはないと思っていました。
そんな時K-埼玉様のを見て 巣箱内も工夫ができるのか
と感動したので 早速書き込んでしまいました。
そこで
スタイロフォームや段ボールは断熱効果を考えていると思うのですが、さらにスタイロフォームを何重にもして空間を埋めているのはどういった効果を狙ったものなのでしょうか?
(狭い部屋の方がエアコンが効きやすい)みたいなことでしょうか?
ここの書き込みのタイトルは空洞箱検証、実験④でしたので
継箱だという想定のもとであるとは思いますが、
Re: 空洞箱検証、実験⓸ - K-埼玉
2017/11/11 (Sat) 20:26:06
A/千葉様
今の時点で2枚半・5枚半・9枚ですので、越冬時にはもっと減ると思います。
ダンボールはWフルートなので8mm厚です。スタイロフォームのサイズは使うダンボールによっても変わってきます。継箱内寸はお手持ちのものを測ってから計算してください。
長手は継箱の内寸からダンボール厚×2を引いたサイズで、高さは巣枠をかける切欠の高さ(飛び出すとかじられそうな気がしたので)からダンボール厚(床部分)を引いたサイズです。
計算上ではぴったりサイズですが、継箱の窓網の出っ張りもあるので押し込むような感じになります。ダンボールが少し潰れてくれるのでぴったり収まります。
今は巣脾を片側に寄せていますが、中央に変える予定です。
巣脾の両脇のスタイロフォームは新聞紙で覆っています。
ダンボール内装、おススメですよ^^
Re: 空洞箱検証、実験⓸ - A/千葉
2017/11/11 (Sat) 08:35:12
K-埼玉さま
突然すみません。
保温実験について教えてほしいのですが
弱群・中郡・強群は現時点で何枚ぐらいの群でしょうか?
また細かい話ですが スタイロフォームの寸法は
48cm×25cmぐらいですか?
長手の方を少し長めにして ギュッと突っ込んでいる感じでしょうか?
それにしても 温度結果が面白いですね。
結果も地域によって違いがあるかもしれませんが
埼玉と千葉ならそれほどの差はないのかと思いまして・・・
K-埼玉様の結果に興味津々です。
Re: 空洞箱検証、実験⓸ - K-埼玉
2017/11/11 (Sat) 07:09:09
保温実験の写真です。センサーは麻布の上に置いています。
弱群は写真のように段ボールで内側を覆い、隙間をスタイロフォームで埋めています。麻布をかぶせた上からボアの布をかけ、洗濯ネットにもみ殻を入れたものを乗せています。
中群は巣門を狭め、隙間をスタイロフォームで埋めています。
強群は何もせず、です。
弱群でもこの方法プラス、外側をカバーすれば越冬できそうな感じです。
Re: 空洞箱検証、実験⓸ - K-埼玉
2017/11/07 (Tue) 14:28:06
時騒ぎの時間、蜂場に行くとオオスズメバチが1匹。数日前家族から1匹飛んでいると目撃情報があったので、おそらく今年最後の個体かも。
空洞箱の外巣門には金網を取り付けてあるので中には入れません。蜜蜂を狙ってホバリングするものの捕まえられず。何度か巣箱間を行きつ戻りつしていましたが、蜜蜂たちは完全無視。
私もしばらく見ていましたが、『オオスズメバチ酒』が頭をよぎり、網を持って出動。ゲット!
1匹しかいないので小さな瓶にブランデーを入れオオスズメバチを投入。約8分生きてました。
昨年、最後の1匹が飛来したのは11/22でした。
Re: 空洞箱検証、実験⓸ - K-埼玉
2017/11/04 (Sat) 19:50:16
段ボールはWフルートを使っています。(廃棄するものを貰ってきた)
暖かいですよ^^
Re: 空洞箱検証、実験⓸ - 森野
2017/11/03 (Fri) 20:04:29
台風や雨天が続いたので ペッタンシートは一時的に使用をやめました。オオスズメバチは どうしても侵入したいみたいで 夜もかじっているみたいです。早朝に見に行ったら 空洞箱で側面でオオスズメバチが仮死状態で4匹くっついてました夜間の気温が低くなってきたみたいです。
虫取り網にくっつけてから踏み潰しました。
どういう理屈かわからないのですが、空洞式の外巣門で オオスズメバチと働き蜂がやりあって 多少の被害が発生したのが 1群ありました。
対策として 外巣門に 180ミリ×500ミリ×13ミリと160×500ミリ×13ミリの板で5~6ミリの隙間を作った飛行台を付けています。
飛行台を使用するようになってからは 自分が知る限りでは オオスズメバチによるトラブルは起きてません。
*****
自分は 沖縄系 佐賀系 兵庫系 カーニオラン系、
4系統を育成して あれこれ楽しんでいます。
沖縄系の親にあたる群が自力で越冬できそうにないので 浦添養蜂から1群購入しました。
他の群から働き蜂を移動する方法もあるけど、越冬に向けて各郡がそれぞれ働き蜂や産卵の計画を準備していると思うと なんか気が引けてしまい 購入しました。
購入した新群から働き蜂を必要分だけわけてもらい 沖縄系の親群の働き蜂になってもらうつもりです。
まだ オオスズメバチが養蜂箱に張り付くみたいなので、 空洞箱を使用します。連休中に設置しようと思っています。
越冬は 段ボールを外に被せる予定ですが 雨に濡れないようにビニールをかけます。
ただし ビニールで密閉性を高くし過ぎると 結露して問題が発生すると思うので なんかしらの方法を模索します。
Re: 空洞箱検証、実験⓸ - ビートルズ
2017/11/03 (Fri) 19:19:23
kー埼玉さんの防寒対策いいですね。
こちら北国ですから対策思案しておりました。
キチッとした段ボールカットが必要ですがいいと思います。
情報ありがとうございます。
Re: 空洞箱検証、実験⓸ - K-埼玉
2017/11/03 (Fri) 14:34:53
前回の空洞箱による越冬経験から、今回はこれで臨んでみようと考えています。
今回試しているのは超弱小群です。
継箱内の側面・床面を段ボールで覆い、巣脾を入れ、空間をスタイロフォームで埋めました。
これでしばらく様子を見ます。
Re: 空洞箱検証、実験⓸ - う@沖縄
2017/10/26 (Thu) 19:55:42
オオスズメバチではありませんが、今年は養蜂場に来るコガタスズメバチが少ないような気がします。 他の方の養蜂場に行っているのかも?
捕獲器にはスズメバチの死骸が溜まっていました。
Re: 空洞箱検証、実験⓸ - M/鹿児島
2017/10/26 (Thu) 19:00:11
私も本日、すべての巣箱を内検しました。
およそ、1カ月ぶりくらいです。(>_<)
結論を言えば夏に入る前のハチ数とほとんど変化は見られませんでした。20~25度の飼育適温が続きますからひょっとして王台ができていないか、入念に内検しましたが王台は見つかりませんでした。
また、空洞箱を取り付けている巣箱の底板(空洞箱の上蓋)にゴミなどが溜まっているかと案じましたがきれいなものでした。空洞箱内の底板もきれいなものでした。このハチ場(第2ハチ場)はこれまで何回か書いたように、6月に大量のスズメバチ(大スズメバチ含む)をペットボトル捕獲器で捕殺したからか、昨年より大スズメバチの襲撃はぐんと減りました。
そのせいもあるのか空洞箱前面においてミツバチの大量死骸は皆無でした。途中何回か粘着板を使用し、捕えた大スズメバチは推定50匹前後でした。
空洞箱の成果は上々と確信しています。
ただ、第3ハチ場(10群以上)は空洞箱なしのスズメバチ捕獲機と粘着板で対応しましたが、虐殺行為は起きていません。たぶん、毎日のように見回りし、捕えた大スズメバチを粘着板に乗せた効果が大きいと見ています。
午前中早くに大スズメバチを捕らえて粘着版に乗せれば、数日はほぼ安心できます。毎日の見回りが可能な人はこの方式で大スズメバチ対策は大丈夫と思われます。
毎日見回りが不可の人はやはり空洞箱を使用しないと、何回かは襲われる可能性が大です。
私は来季からはかなり蜂群が増えますから、見回りの負担に耐えそうもなく、すべての巣箱に空洞箱を取り付ける予定です。
え、電撃捕殺器・・・!?
・・・まだ、道半ばです。(>_<)
Re: 空洞箱検証、実験⓸ - K-埼玉
2017/10/26 (Thu) 17:22:27
蜜蜂に関しては台風の被害はありませんでした。
3週間ぶりに内検しました。
今年はオオスズメバチの被害もほとんどなかったので、どの群も順調に増えていました。
強群は蜂児も貯蜜もたくさんで、まだ継箱のままです。台風の影響で越冬準備がちょっと遅くなってしまいましたが、隔王板で産卵を抑制することにしました。(後日上段の蜜枠は抜き取ります)
弱群は床面にスムシがいましたが、巣脾はきれいなままでした。前回の空洞箱による越冬体験から、とりあえず内巣門は段ボールで狭めました。(写真:上)しばらく様子見です。
空洞箱内部はゴミやスムシのたまり場になっていたので掃除しました。(写真:下)
最後にオオスズメバチが来たのが10/13でした。それ以降来ていないので捕獲器を外しました。外巣門の金網は付けたままです。
今年のオオスズメバチの飛来数は130匹弱(生け捕り+死骸)でした。ホントに少なかったです。来年はどうなりますか・・・
空洞箱をお使いのみなさん、その後どうなりましたか?
教えてくださいね^^
Re: 空洞箱検証、実験⓸ - みの@山梨 URL
2017/10/05 (Thu) 21:01:25
私の所はオオスズメバチが少ないので
捕獲器に木を継ぎ足して、ロングネック捕獲器を使っています。
効果は普通の捕獲器よりも反撃したミツバチの死骸が少ない気がします。
Re: 空洞箱検証、実験⓸ - K-埼玉
2017/10/05 (Thu) 14:48:18
オオスズメバチは来ないし、暖かくなったので久しぶりに内検してみました。(2週間ぶり)
これは5枚群の空洞箱上継箱内の様子です。
スムシです。
スムシ?!と聞けば、大変だー!!となりますが、空洞箱にするとなぜか巣脾までスムシが上がっていかないのです。(昨年はほとんど見なかった)
継箱とベニヤ板の境目、また、ベニヤ板上にいるだけです。
で、6枚群以上になるとスムシはほとんど見られなくなります。
見つけた場合はハイブツールではぎ取ります。その後、軽くバーナーであぶると良いです。
今日は蜜蜂がものすごい勢いで巣箱から飛び出していました。
何かあったか?と思いながら巣箱の蓋を開けた時、あれ?何、この変な臭い・・・
そういえば、セイタカアワダチソウが咲いてたなぁと納得。
流蜜しているようです。
Re: 空洞箱検証、実験⓸ - M/鹿児島
2017/10/05 (Thu) 09:03:04
どなた様も大スズメバチとの格闘、駆け引きに大わらわのようですが、もう少しの辛抱と思われます。
逆襲に合われないように頑張ってください。
ヤツらの一生、盛衰には地域差がありますが、何といっても天候がもっとも影響が大きいと思われます。
当地においては冬眠から覚めて活動しだす3月下旬ころから出没しますが、冬眠から目覚めて2週間~くらいは体力をつける時間に費やされます。
その後、4月初旬~5月初旬くらいまでが女王蜂1匹での営巣期になります。そして、働き蜂が羽化する頃が5月初旬~6月初旬頃と思われます。
つまり、女王蜂はたった1匹で6月初旬頃まで営巣、産卵、子育て、給餌と大変なエネルギを費やすわけです。
当地においては梅雨に入ったころでもあります。
この時期に営巣巣の半数以上が自然災害で消滅すると言われています。秋の終わりに不自然なほどの新女王蜂が多数生産されますが、この自然災害を見越して多くの新女王蜂を育てるわけですね。
空洞箱12基を設置している第2ハチ場では、おかげで大量犠牲の被害はなく、空洞箱の威力?を確信しました。
もっとも、この第2ハチ場は初夏にペットボトル捕獲器で大スズメバチ、コガタ、キイロ織り交ぜて1000匹以上を捕獲しましたから、9月以降の襲来が少なく、その効果もあると見ています。
現在、新規の第3ハチ場での10群が連日、猛襲を受けています。コガタ、キイロが主力ですが大スズメバチはほとんどが巣門辺りに陣取りますからすぐに分かります。
コガタ、キイロは飛びながら、あるいは、ホバリングしながら帰巣するミツバチのスピードが落ちる頃を狙って襲います。その成功率は10%くらいと見ています。
対策はスズメバチ捕獲器を5基取り付けていますが、それぞれ毎日、10匹以上が入っています。大スズメバチ以外は即、バーナーで火あぶりの刑です。
大スズメバチはピンセットで取り出し、これは即、粘着板の監獄行きです。粘着板は毎日、くっついている大スズメバチをピンセットで取り除き、空白部分を作ります。
ペットボトル捕獲器も2本ぶらさげていますが、これには新女王蜂と思われる大型が入っています。初夏の頃より捕獲数は少ないですが、新女王蜂を捕らえることになりますから、ま、ないよりマシってことでしょうか。(笑)
気温は最低気温が20度前後、日中の気温は27~28度前後ですからまだ襲撃は続くと見ています。昨年は12月いっぱいまで続きました。
Re: 空洞箱検証、実験⓸ - K-埼玉
2017/10/05 (Thu) 07:23:13
今朝7時の蜂場の気温は10度でした。寒いです。
(朝は日が当たらないので他の場所より気温が低い)
ヘルタワーを確認すると・・・Gが入ってました(×_×)
すぐにバーナーで処理しました。
オオスズメバチは平気ですが、Gは苦手です^^;
Re: 空洞箱検証、実験⓸ - K-埼玉
2017/10/04 (Wed) 12:45:38
蜜蜂爺や様、明日の講習会に参加されるのですね。
昨年と内容があまり変わらないようなので今回はパスしました^^;
車で2時間程度の距離にオオスズメバチがいたら、網を持って捕りに行きたいくらいです^^
Re: 空洞箱検証、実験⓸ - 蜜蜂爺や/埼玉
2017/10/04 (Wed) 11:53:10
今年はオオスズメバチが多いと聞きますが当地では
少ないです。
春先にトラップで女王を駆除した訳でもないのですが
今年は非常に少なく助かってますが、
この時期ブンブン音を立てて飛んでいるスズメバチを
バドミントンのラケットで叩き落すのがこの時期の
楽しみ?でもありストレス発散でもあるんですが!!
ここに来てダニが出てきました。
これからはスズメバチよりダニが気になります。
蟻酸はまだ気温が高いのでちょっと心配なので、
使うのは下旬からかな?
明日は埼玉県の養蜂協会の講習が江南町であるので参加してきます。
Re: 空洞箱検証、実験⓸ - K-埼玉
2017/10/04 (Wed) 08:54:05
こちらでは今年はオオスズメバチが少ないです。
少なすぎてヘルタワーの実験も出来ない状態です。(来ない・・・)
サザンカが咲き始め、ビワも蕾を付けています。ということはそろそろオオスズメバチの季節は終わりということです。
Re: 空洞箱検証、実験⓸ - M/鹿児島
2017/09/28 (Thu) 07:27:41
空洞箱を設置すると空洞箱の巣門に敵(大スズメバチ)が来ても、巣箱内のミツバチは応戦しない!また、空洞箱巣門には門番ハチが常駐しない!
上記の実際を確定、検証するために昨年から引き続き、今年もおよそ1ヶ月以上、12基の空洞箱を検証し続けました。(このため捕獲器は取り付けていない)
結果、まったくその通りになり、空洞箱の機能の検証はほぼ目的を達しました。このことにより、大スズメバチの襲撃を受けても少なくとも大量虐殺は引き起こされないことを確証しました。
このことは日本養蜂史上、革命的な出来事と自負します。
ミツバチが応戦しないことを確証したことで、あとは、巣箱に近づく大スズメバチをどうするか、に集中できます。
捕獲器を使うもよし!粘着板を使うもよし!電撃を使うもよし!効果的な方法をご使用ください。
私も本日から“捕獲”主体に転換です。
何しろ、毎日の襲撃はおびただしいものがあります。
いずれにしても、1群が全滅、あるいは、再生不可状況に至らないことが確認できればあとは簡単です。(笑)
主力は粘着板になりますが、捕って、捕って、捕りまくります。
\(^o^)/
大スズメバチの巣も崩壊が始まっているようですから、かなり、ヤツらも殺気立っています。
くれぐれもご用心ください。
Re: 空洞箱検証、実験⓸ - う@沖縄
2017/09/28 (Thu) 00:43:18
>>K様
粘着板の取り付けありがとうございます。
オオスズメバチにとっては、まさに地獄の塔&羽ですね。効果が楽しみです。
>>滝沢様
ご報告ありがとうございます。10cmでも効果あるんですね。 とても有益な情報で助かります。
Re: 空洞箱検証、実験⓸ - 滝沢@千葉県
2017/09/27 (Wed) 11:46:03
皆様、私も参加させて下さい。
皆様の熱い議論を読ませていただき、私も空洞箱を7群に設置しました。
うち、2群にスズメバチ捕獲器を取り付け観察しておりましたところ、P@千葉様やK-埼玉様ほどではないですが、捕獲器の上段、返しのあるトラップ部分に入り込んだミツバチが30匹ほど殺される事態となりました。
逆に強群でないせいか、捕獲器を付けていない群は特に虐殺されることはなかったのですが、スズメバチを怖れて、外にでようとしません。
そこで、う@沖縄様のアイディアを拝借し、ヘルタワーほどではありませんが10センチ高の箱を捕獲器の本体とトラップ部分の間に入れると(手前から2番目)、トラップ部分にミツバチが入り込むことがなくなり、さらに箱の内側前面の下に金網を貼り付けスズメバチがトラップ部分に入る際の段差を無くしたところ、スムーズに上に行ってくれるので、ミツバチと遭遇する確率も減るようです。
Re: 空洞箱検証、実験⓸ - K-埼玉
2017/09/27 (Wed) 08:32:31
浦添様ご所望のもの、こんな感じでいいかなと思います。
☆新製品のご紹介
新型捕獲器
『ヘルタワー』
オプションで『デビルウイング』などいかがでしょうか?^^
(縦・横・斜め、お好みで)
今年は粘着シートを使わない予定ですので段ボールで代用しました。粘着シートは半分に切って使います。
あとは巣箱上に粘着シートを置けばよいかと。
ご覧のように菜箸を刺しただけです^^; 粘着シートはガムテープで裏から貼って固定します。ウイングの高さは任意で。
柳箸を使えば4方向、任意の高さ・角度(キャットタワーのような感じ)に設置できます。(たくさん付けると重いかも・・・)
Re: 空洞箱検証、実験⓸ - う@沖縄
2017/09/26 (Tue) 18:13:21
>>K様
ヘルタワーでミツバチが反応しないなら、かなり良さそうですね。
よく考えたら、捕獲籠の近くに粘着板を設置しとけば
捕獲籠内のオオスズメバチが仲間を呼んで、寄ってきたオオスズメバチが粘着板にくっ付く気がしました。
これなら余計な加工が要らずシンプルです。
粘着ヘルタワー式が望まれます(笑)
Re: 空洞箱検証、実験⓸ - K-埼玉
2017/09/26 (Tue) 16:16:34
みの@山梨様、私はゲーマーでも中二病でもありませんので誤解の無いように^^;
オオスズメバチが入ってみないとどこに窓を開けたらよいかわからないので窓なしです。観察結果によって窓は検討します^^
浦添様、ありがとうございます^^
中段は金網に防草シートを張ってます。木で作った方が簡単だったかも^^;
今朝、オオスズメバチを捕虫網で捕獲して、観察の為タワー上部に入れました。蜜蜂は知らん顔でした。何の反応もしなかったです。普通に朝の時騒ぎしてました。高さによってこんなに反応が違うとは!
オオスズメバチの大きさによってカエシを通り抜けできないことがわかりました。Φ13mmくらい(もっとかも?)の大きさでないと通れないです。すぐに径の調整をしました。
驚いたのが、こやつ、カエシの穴の方から下に入っていきました!!1度だけでしたが^^;
囮として入れた1匹ですが、午前中は他のオオスズメバチは1匹も現れませんでした。午後の時騒ぎに期待したのですが、残念ながら来ませんでした。仕方がないので(もったいないので)ウォッカ入り瓶に入れました。今回は楽に入れられました^^
今年はすでに2瓶(計83匹)作り、予約した方にあげてしまいました。あと150匹くらいは来てほしいのですが、どうなることやら・・・(このために春に女王を捕獲しなかった)
Re: 空洞箱検証、実験⓸ - う@沖縄
2017/09/25 (Mon) 23:55:12
>>K様
素晴らしいです。
ヘルタワーの実験結果が楽しみです。
Re: 空洞箱検証、実験⓸ - みの@山梨 URL
2017/09/25 (Mon) 20:58:50
K-埼玉さま
エグイ捕獲機ですね(笑)
スズメバチ恐怖症の私には想像したくない光景が目に浮かびます^^;
金網の横腹にカエシ付入口があるともっと捕れるのかも?
Re: 空洞箱検証、実験⓸ - K-埼玉
2017/09/24 (Sun) 18:24:05
捕獲器のカエシ部分の作り方をアップしました。
気が向いたら見てください^^
Re: 空洞箱検証、実験⓸ - K-埼玉
2017/09/24 (Sun) 07:53:55
今朝、1匹かかってました~!^^
この捕獲器の問題点は
・蜜蜂が入ったら逃げられないこと
・空洞箱の窓に近いので蜜蜂が落ち着かないこと
・ホワイトリカー入り瓶に移す時、オオスズメバチが網にしがみついてなかなか落ちないこと
の3点です。
昨日、天気予報が雨で朝も雨だったので、試作品2が作れないと思っていたのですが、晴れたので上部だけ作りました。
なんかすごくかっこいいです^^←自画自賛
早く仕上げたいのですが、今日は地域の運動会なので残念ながら作れません。
庭に出ると金木犀が香ってます。
Re: 空洞箱検証、実験⓸ - M/鹿児島
2017/09/24 (Sun) 06:18:07
ハチ場に先述のごとく「ペットボトル誘引液捕獲器」を取り付けていますが、昨日も大スズメバチの新女王蜂が2匹入っていました。
新女王蜂は文献によれば羽化してすぐに交尾し、1~2週間ほどで越冬体勢に入る、ということですが、まだ、外は熱帯夜に近い気温の日々です。こんなに暑くては越冬準備なんて考えられないのですがねぇ・・・
もし、そうだとしてもその間の餌はどうするのでしょう?
体質、体形、生態から考慮しても固形物(肉団子)を摂取するとは考えにくいです。
私的に思うには樹液、花蜜、そして昆虫類の幼虫はヤツらの格好の標的になると考えられます。中でもミツバチの巣箱は蜜の匂いと幼虫の匂いがヤツらを誘引すると思われます。
ミツバチたちが換気口や破れ穴などをプロポリスなどで塞ぐことは、匂いが外に漏れることを警戒しているのが主な原因と見ています。蜜と違って幼虫は蛋白源にもなり、完全無抵抗で好きなだけ食べれます。(笑)
昨年も新女王蜂が巣箱にかなり飛来しましたが、ミツバチ成虫を襲うことはほとんど見当たりませんでした。ま、襲うにもすばしこいミツバチに相手にされませんが・・・
新女王蜂が飛来するということは、ヤツらの巣内では働き蜂が徐々に減少しつつあり、女王はすでに命を絶っていると思われます。つまり、巣の崩壊が始まっているわけです。
残っている働き蜂は幼虫からの栄養交換がままならず、他の昆虫類、特にミツバチの幼虫に標的を定めるはずです。
そう遠くない時期に命が尽きる大スズメバチの最後のあがき?とも言えます。
誘引液捕獲対策はこの時期にもかなり威力を発揮すると思われます。特に新女王蜂に対して・・・
ペットボトルは必ず丸形で段差(凸凹)のないものを選びましょう。段差があると足掛かりにして逃げだします。
誘引液はその地域に合ったものが大事ですが、基本、樹液に似せたものです。私の場合は、砂糖水+100%グレープジュース+酢を基本にしています。分量は適当です。(笑)
要は樹液に似せればいいと思います。
また、今年は雄蜂幼虫を粘着板に乗せて囮に考えていますが、今のところ雄蜂幼虫が見当たりません。(^_^;
まだ、暑いですからねぇ・・・
いずれにしましても、毎日、何匹かの大スズメバチが入っていますから、有効打にはなりそうです。
皆さんにもおススメします。(^o^)
Re: 空洞箱検証、実験⓸ - M/鹿児島
2017/09/23 (Sat) 08:09:49
なるほ・・・!
スプレーとは思いつきませんでした。(^_^;
試してみます。
Kさん、お互い苦労(楽しみ?)が多いようですね。(笑)
Re: 空洞箱検証、実験⓸ - K-埼玉
2017/09/23 (Sat) 07:29:33
M様、ネットをスプレーペンキで塗ってみてはいかがでしょうか^^
捕獲器試作品2を考案中です。今日明日は作れないので明後日にはお披露目できると思います^^
Re: 空洞箱検証、実験⓸ - M/鹿児島
2017/09/23 (Sat) 07:08:04
空洞箱の出入り口、すなわち第2巣門は網目7ミリ前後、線径1ミリ以下の金網を使用していますが、このことについての考察です。
上記仕様は大スズメバチが巣箱内に侵入できない方策として必須条件でもありますが、問題はミツバチたちがしょっちゅう激突することです。
つまり、継箱にある下向きの巣門から飛行してくるミツバチが障害物として認識せず(見えにくい?)、ぶち当たることにあります。
慣れたら大丈夫だろう!と、思っていましたが、次々に新しく生まれるハチたちは、障害物として認識するのにある程度の時間を必要とします。
一度、障害物と認識すれば次回からは激突はしないはずですが、新入生が多過ぎます。(毎日の時騒ぎ連中は新入生とみなす)このことにより、いつ見ても激突するハチがいるわけです。
(>_<)
激突を防ぐには⓵見えやすいように線径を太くし2ミリ以上にする。②第2巣門近くに遮蔽物(第3巣門?)を設ける、などですが、線径2ミリとなりますと価格も高くなります。ローコストが至上命題(笑)ですから、やはり遮蔽物を作るのがいいと思います。
遮蔽物の巣門の高さを30ミリくらいに取り、第2巣門から100ミリのところに板を設置しました。
このことにより、激突は皆無になりました。
ご参考まで。
ただ、このことによりミツバチたちが空洞箱を“住居外”として認識しない可能性もあります。そうなれば空洞箱の本来の意義がなくなってしまいます。
しばらく実験を続けます。
Re: 空洞箱検証、実験⓸ - う@沖縄
2017/09/22 (Fri) 21:18:51
>>K様
試作品良い感じですね。
籠までの通路が一部マスクされていて、ミツバチが捕獲したオオスズメバチに反応しなさそうです。
Re: 空洞箱検証、実験⓸ - K-埼玉
2017/09/22 (Fri) 19:23:23
自作ハウスにもオオスズメバチが来ています。襲撃をしている群とは別の群のオオスズメバチです。
観察していたのですが、オオスズメバチがいる間は蜜蜂は出入りをせず静かでした。
オオスズメバチを除去後、10分近くは蜜蜂の出入りはありませんでした。
その後も何度かオオスズメバチが張り付いては除去・・・を繰り返しました。蜜蜂はやはり10分近く出入りしませんでした。
安全かどうか、誰かが判断しているのでしょうかね。
Re: 空洞箱検証、実験⓸ - K-埼玉
2017/09/22 (Fri) 14:56:44
試作品です。
コンパクトでいい感じです^^
四方空きの空洞箱は問題なく使えそうなので、巣箱の空洞箱に変えました。
3日連続で襲撃されてます^^; 2群来ているようです。
Re: 空洞箱検証、実験⓸ - K-埼玉
2017/09/21 (Thu) 18:09:34
とりあえず、上の部分だけ作ってみました。
ペットボトルは無かったので、100均でプラケース(大小2種類)を買って作りました。
籠部分はねじ式プラケース(大)の蓋に網戸用網を付けました。取り外し出来ます。
上部はプラケース(小)の蓋を開けオオスズメバチを取り出せるようになってます。
プラケース(大)の蓋と底にカエシ(ゴミキャッチャー)を付けました。
Re: 空洞箱検証、実験⓸ - M/鹿児島
2017/09/21 (Thu) 09:18:14
Pさん、実は私のハチ場に仕掛けているペットボトルに入っていた大スズメバチの中に、間違いなく新女王と思われる大型がいました。
まだ、新女王の羽化は早いんじゃない・・・
と、思いつつ、子細に観察しましたが、大きさから判断するに新女王と断定しました。(通常の大スズメバチと比して倍近くありました)
そうとなれば、大スズメバチの巣内では劇的な変化が始まっているはずです。つまり、働き蜂の幼虫の減少により、成虫の餌不足が深刻化します。
成虫は肉団子を食べません。幼虫からの栄養液を主食としていますから、同じハチ類の幼虫がいるコガタスズメバチ、キイロスズメバチ、そして、ミツバチの巣を襲う確率が高まります。
ハチ飼いとしては、いよいよ、大スズメバチとの “仁義なき戦い” が始まるわけです。(笑)
皆さん、戦闘準備は整っていますか?
見回りが第1ですが、事情によりそれができない人はいつものように厳しい秋になりそうです。
余談ですが、私は捕獲器は使いません。
捕獲する効果もありますが、仲間を呼び寄せる逆作用を考えるとイマイチ気が乗りません。(^_^;
しかし、見回りができない人にはおススメできないですね。とにかく、囮を捕らえさえすれば粘着板の効果は偉大です。その意味からも見回りは必須なのですが・・・
Re: 空洞箱検証、実験⓸ - K-埼玉
2017/09/21 (Thu) 09:01:34
浦添様、煙突型、面白そうですね^^ (蜜蜂には申し訳ないですが実験観察はホントに楽しいです)
考えたのですが
・塩ビパイプだと滑って登れない?登れないなら飛ぶしかないですが
・オオスズメバチは本当に大きいので、ある程度の太さが無いと飛べない?(Φ10cm以上必要になる)
・上部が重くて不安定?
という疑問があります。
名古屋ーM様のペットボトルを使った捕獲器、あれの中央部を黒いシートで巻いて底部を切り取り、仕切りを付けてもう一つペットボトル(短くする)をくっつけたらいいかも?
観察してきた中で捕獲器の改良すべき点を見つけたので、それもプラスしてとりあえずやってみようかなぁと思いますが・・・ペットボトルあったかな?
P@千葉様、オオスズメバチの大きさの違いによる群の違い、栄養状態の違いかとも思いましたが、昨年は違う群だろうと思ってました。よく見ると微妙に模様が違うのがいますがこれは違う群です。大きいものと小さいものを近付けてみて、ケンカしなければ同じ群です。お試しください^^
Re: 空洞箱検証、実験⓸ - P@千葉
2017/09/21 (Thu) 02:39:01
M様、K様、う様、貴重なご意見を拝読させていただいております。
その気になれば不可能ではないのですが、仕事もあり、実質的に週1、2度の見回りになっております。深刻な被害が確実と思われる状況の中、空洞箱を設置した私の10群が一つも壊滅せず持ちこたえているのは空洞箱のおかげだと思います。
私も当初、う様の試算と同程度の被害を予想して軽く考えていましたが、2度大量死のあった1群については、想定を超える被害状況でした。見ていないので状況はわからないのですが、反撃なしにあんなにやられるのか、信じられない気持ちです。粘着シートで対応しなければ、さらに酷いことになっていたと思います。空洞箱+αの対策は必須だと今は感じています。
私の蜂場は2カ所あり、市街地近くの4群がオオスズメバチの集中攻撃を受けています。
今のところ粘着シートが頼りですが、K様のアドバイスに従ってスズメバチ捕獲器を自作して取り付けようと思います。
話は違いますが、先週までと今週では、オオスズメバチの大きさが全然違います。違う巣から来ているのでしょうか? (顔の形はどちらもM様の図のオオスズメバチです)
Re: 空洞箱検証、実験⓸ - う@沖縄
2017/09/21 (Thu) 01:35:51
巣門に屯するオオスズメバチを自動で捕獲&利用できるアイディアを考えてみました。
現行のスズメバチ捕獲器の捕獲籠部分を煙突状に改造すれば、巣門からオオスズメバチを離せ且つ生け捕りにすることでルアーとして使えます。
煙突は塩ビパイプ等の光を通さない物を使い、スズメバチが光に反応して煙突を昇るようにします。
誰か試してくれませんか? 沖縄にはオオスズメバチが居ないので試せません。 こんな楽しそうな実験に参加できないのが残念です。
Re: 空洞箱検証、実験⓸ - M/鹿児島
2017/09/20 (Wed) 22:42:30
本日、第3ハチ場の1つの巣箱(空洞箱付き)に3匹の大スズメバチ発見!(コガタやキイロはよほどのことがない限り巣門や金網巣門に張り付くことはない)
張り付いているスズメバチはほぼ100%大スズメバチ!
例によって20分ほど観察する。
外役蜂が次々に帰ってくるが、大スズメバチを発見してUターンしている。しびれを切らして大スズメバチの隙を縫うようにして入っていく猛者もいる。
しかし、ほとんどの外役蜂は用心して巣門に入っていかない。大スズメバチもミツバチを補足できないでイラついている気配濃厚。不思議と巣箱内部からはほとんど出てくるハチは見当たらない。
もしも、このまま膠着状態が続くとどうなるか?
大スズメバチが退散するか?はたまた、ミツバチたちが攻撃を仕掛けるのか?
興味はあるが、本日も我慢の限界は20分ほど。(笑)
捕虫網で2匹捉えて粘着板の監獄へ送り込む。
1匹は逃げてしまった。
もしも、このような状況で空洞箱を取り付けていなかったらどうなるか?
おそらく、門番ハチが攻撃を仕掛けて全員が討ち死にになるはずだ。同時に巣箱内部から応援部隊が繰り出して、攻撃に参加しこれも討ち死に!
応戦された大スズメバチは仲間を呼び、3匹が10匹前後に増えるはずだ。そして、殺戮シーンが展開され、人間の庇護が無かったら、最悪、群れは再生不能になるまで徹底的にヤラレてしまうはずだ。
つまり、空洞箱はミツバチの応戦を止める機能は完ぺきと言える。しかし、外役蜂の大部分はヤラレる可能性がある。そして、運悪く時騒ぎの最中に襲われたら被害はかなりのものになる。
空洞箱を設置したら最悪の状況は免れるが、被害はそれなりに出る。しかし、他のどのような方法でも空洞箱に勝る機器はないと思われる。
被害を最小限度に抑えるには、何といっても粘着板が最も有効と思う。大スズメバチをできるだけ早く発見し、粘着板に乗せれば、あとはどんな捕獲器よりも頼りになる。
また、意外にも前日乗せて死んでいる大スズメバチがいても、大スズメバチは粘着版に乗る。2日以上経った死骸はほぼ効果がない。
もっとも普及している「スズメバチ捕獲器」は善し悪しの面がある。捕獲器に入った大スズメバチは興奮してさらに仲間を呼ぶから、大スズメバチはどんどん増える。そうなると捕獲器には入らないで、殺戮行動は拡大することになる。
私たち素人零細養蜂家の飼育規模はせいぜい10群止まりだと思われるから、できるだけこの季節は毎日、それもできれば数回、見回りし、大スズメバチを発見することが肝要だと思われる。
発見さえすれば、粘着板に乗せれば1週間ほどは安泰である。今のところ、大スズメバチ対策はこれ以外のことは考えられない。
Re: 空洞箱検証、実験⓸ - う@沖縄
2017/09/20 (Wed) 20:29:16
一回の襲撃でミツバチ被害が100~200匹なら、群自体は徐々に増勢しそうですね。
一週間に2回襲撃が来たと仮定して、一カ月で8回の襲撃、200匹×8=1600匹の被害(巣枠1枚分位)
Re: 空洞箱検証、実験⓸ - K-埼玉
2017/09/20 (Wed) 16:31:15
今朝、蜂場を覗いてみると、2群の捕獲器にオオスズメバチが3匹と1匹。ま、こんなもんかと捕獲器からオオスズメバチをホワイトリカー入り瓶に直行。この時1匹逃げられました。(これがまずかった)
午後の時騒ぎの時間、気になって見に行くと、襲撃されてましたー!!前回の襲撃から1週間でした。予想より間隔が短かったです((+_+))
Tシャツにジャージ、サンダルの軽装でオオスズメバチと対決しましたが、やはりちょっと怖かったので戦闘服(いつもの養蜂スタイルですが^^;)に着替え、捕虫網で捕まえてはホワイトリカー入り瓶への繰り返し。オオスズメバチが来なくなるまで続けました。捕獲器内の生きているオオスズメバチは3匹でした。
地面に横たわった蜜蜂の被害は170匹ほど。捕獲器内は20匹弱でした。(捕獲器内のオオスズメバチの死骸は1)
時騒ぎ中の被害は想定内です。捕獲器の網籠部分に網戸用網を取り付けたことで捕獲器内のオオスズメバチに突撃する蜜蜂が少ないです。これは大成功でした。
捕獲器の出入り口付近には蜜蜂が50匹ほど集まっていましたが、空洞箱内は静かでした。
空洞箱は四方に穴を開け網戸用網を取り付けていますが、オオスズメバチに狙われるのは今のところ蜜蜂の出入りがある正面だけです。
朝の見回りで捕獲器内にいるオオスズメバチを確認したら、襲撃があるかもと用心した方が良いですね。
Re: 空洞箱検証、実験⓸ - M/鹿児島
2017/09/20 (Wed) 06:18:16
う、さん、貴重な情報をありがとうございます。
これまで、どうしても電線に屯するハチたちの行動が不可解でしたが、何となくそのナゾが解けたような感じです。
ミツバチは花を識別するために色、形、匂い、があるのは衆知のことでしたが、そこに電気(電場、電磁波など)が絡んでいるとは驚きです。
花の識別に、「たぶん、電気が関係している」と、漠然と思っていましたが、ナットクです。
たぶん、ハチたちは巣箱前面に聞き慣れない?電気信号を感知して「なんだ、なんだ、これは・・・」と、関心を示し集まっている可能性が大きいですね。
ひょっとして、知らなかったばかりに彼女らの大事な信号系統を混乱させ、破壊している可能性もありますね。
CCDの原因に電磁波も上がっていますからねぇ・・・
しかし、これまでのところミツバチは関心を示していますが(好意的?)、大スズメバチは避けている可能性大です。
この辺りに電撃を使うヒントがありそうです。
いずれにしましても、現在使用している高電圧発生器はミツバチたちに良からぬ悪影響が出る恐れがあります。
一旦、中止します。(>_<)
しかし、電気で大スズメバチを瞬殺、あるいは撃退する方法は模索し続けるつもりです。しつこいのです。(笑)
さて、本題の大スズメバチでありますが、少ないながらもボチボチ出没しています。毎日、見つけては粘着板に乗せていますから、1つのハチ場で5~10匹くらいは捕えています。
これまでのところ、空洞箱で戦いになった形跡は見られません。巣門下の死骸はほとんどありません。ほんとうは大スズメバチが金網に張り付いているときの、ミツバチの反応を観察しなければならないのに、10分ほどが我慢の限界です。(笑)とっとと捕まえて粘着板送りです。(^o^)
Re: 空洞箱検証、実験⓸ - う@沖縄
2017/09/19 (Tue) 22:18:24
>>M様
電気柵に付いてですが、ミツバチが寄ってくるのは電磁波ではなく電場の可能性があるような気がします。
電場なら通電してなくても、電圧が掛かっていれば発生しているようです。
情報元:
【科学ニュース】マルハナバチは体毛で花の電場を感知する
http://www.kagaku-kentei.jp/news_detail/data/270
ハチと花は電気信号をつかって互いにコミュニケーションを交わしていた
http://blog.livedoor.jp/dogon23/archives/23832104.html
ミツバチはプラスに帯電しているそうなので、近くに強い電場があると、体を覆ている細かい毛が反応して嫌な気分になっているかもしれません。
Re: 空洞箱検証、実験⓸ - K-埼玉
2017/09/19 (Tue) 11:42:41
P@千葉様、再度の襲撃、大変でしたね。がっかり・・・というお気持ち、よくわかります。
お見受けしたところ捕獲器は取り付けなかったようですね。
ダメージを減らすためにも捕獲器は取り付けた方が良いですよ。
P@千葉様は巣箱上部に波板で屋根を作っておいでですので、雨でオオスズメバチの臭いが流れず、残っていたのかもしれないですね。
昨年、今年と観察したのですが、蜜蜂はオオスズメバチの集った場所に集まり、臭い消し?のような行動をとります。
ですので、屋根がある場合は、昨年私が実施したアロマスプレーによる臭い消し等も必要だと考えます。(水で巣箱の外側を洗っても良いと思います)
また、気の荒い群は襲撃されやすいです。
昨年の襲撃サイクルについてです。
約2週間間隔(10~16日と幅がある)で5回襲撃(集団)され、その後はほぼ毎日(数匹ずつ)でした。
5回目の襲撃から20日ほどすると間隔が空いてきました。で、最初の襲撃から4カ月弱でオオスズメバチは来なくなりました。
私の蜂場での襲撃は今年はまだ2回です。昨年のサイクルと同じだとすると、次は来週の予定です。(予定は未定ですが・・・)
Re: 空洞箱検証、実験⓸ - M/鹿児島
2017/09/19 (Tue) 01:20:50
ふ~む、空洞箱を使用して継箱内からミツバチが応戦したとは考えにくいのですが・・・
おそらく、外に出ていた外役蜂と反対に外に出ようとしたハチが、第2巣門に張り付いている大スズメバチに反応したのかもしれませんね。
私は12基の空洞箱を使用していますが(うち、1基は電撃テスト中)、まだ、大スズメバチと応戦している現場は見ていません。1日に2回以上見回っているのですが・・・
台風一過後の本日は期待?していたのですが、大スズメバチは現れません。今年はこの10年にない猛暑日が続いていたせいか、大スズメバチの生態に何らかの異変が生じている可能性があります。
涼しくなりましたから、もう、襲撃が多くなっても不思議ではないのですがねぇ・・・
Pさん、メゲずに頑張ってください。
Re: 空洞箱検証、実験⓸ - P@千葉
2017/09/18 (Mon) 21:24:11
本日、空洞箱を設置した巣箱で、またオオスズメバチによる大量死が発生しました。
台風前に粘着シートを外しており、風が静かになったので見に行ったところご覧の通りです。
他の巣箱にもオオスズメバチはチョッカイを出しており、第2巣門前に多数が張り付いていたのは2箱でした。そのうち、前回と同じ巣箱で蜜蜂が反撃したのか(反撃は目撃していませんが)数百~千匹くらい死んでいそうで、がっかりです。
張り付かれたもう一箱には、第2巣門下の下に20匹くらい死んでいました。
被害が大きかった巣箱には、内検時等に特に違いは感じませんが、群によって見られる反応に個体差があり、それが原因かもしれません。
30分ほどで、38匹のオオスズメバチを退治しました。ここ3週間ほどで駆除数は150匹を超えました。
Re: 空洞箱検証、実験⓸ - M/鹿児島
2017/09/17 (Sun) 20:04:32
うさん、一般家庭の電源ソケットはそこまで電気は来ていますが、電気器具などを接続しないと電気は流れませんよね。
しかし、電源ソケットは屋内でもっとも電磁波を発生しているそうです。欧米各国や200V電源の屋内配線はアースが義務付けられています。
いわゆる、三ツ口のソケットですよね。
日本においては屋内配線はアース線は義務付けられていないそうで、通常は2口ソケットです。
このアース線は「漏電防止」の一面もありますが、電磁波を逃がすのが主目的と聞いています。
ま、いずれにしても電磁波は大なり小なり、配線や電気器具から出ているそうです。(アース線は電磁波をほとんど逃がすそうです)
特に、電撃器具は流れる電流を間欠的に遮断し、1~数秒毎に流しています。私的にはこのことがかなりの電磁波を発生しているのではなかろうか?と、思っています。
あくまでも私個人の推測の域を出ませんから、ぜんぜん、見当違いかもしれません。
しかし、ミツバチが群がる原因が分からない現状では、電磁波が影響しているとしか考えられないのです。
また、スズメバチは反対に避けているとしか思えません。
明日は、台風一過で大スズメバチが押し寄せる可能性大です。朝からしっかりと観察、検証したいと思っています。
Re: 空洞箱検証、実験⓸ - う@沖縄
2017/09/17 (Sun) 11:59:45
高校レベルの知識しかありませんが・・・
電磁波は電流が流れた時に発生すると習っています。
取り付けた電線・金網には、常時通電してないはずなので電磁波は発生してないことになります(漏電してたら話は別ですが)。
電線だけでもミツバチは屯してないですか?
Re: 空洞箱検証、実験⓸ - M/鹿児島
2017/09/16 (Sat) 16:21:03
緑根さん、実はよく分かっていないのですよ。(^_^;
①巣箱前面(巣門辺り)に通電した電線があるとミツバチたち が群がる。
②結果、感電事故が絶えない。
昨年はこのことにより、配線方法、間隔などずいぶん試しましたが決定打がなく、実証テストを断念した経緯があります。
今年はたった1本だけの導線ですからうまく行くと思っていたのですがねぇ・・・
ただし、巣門になる金網には全面-電気が流れています。
このことにより、金網の上を歩き導線に触れると感電し、瞬殺になります。
これは私の推測ですが、通電により電磁波が発生し、ミツバチはその電磁波に何らかの反応を起こしている、と思っています。
そして、電磁波減衰器具を付けると、これまでのところミツバチたちは群がることはありません。
しかし、大スズメバチは電磁波を警戒しているようで、近寄りません。減衰器を取り付けても微弱な電磁波は出ている模様で、それで近づかないと考えています。
つまり、ミツバチは好む?が、大スズメバチは警戒するってことになります。あくまでも、推測の域を出ませんから現在、アース線(-)には通電せず、プラス線だけ通電して様子を見ています。
この方法だと電磁波は出て、導線に触れても通電せず、目的の瞬殺は起こりません。しかし、電磁波を警戒して寄り付かないとすれば大スズメバチを追い払うことはできます。
瞬殺でも撃退でも、大スズメバチがやってこなければ目的は達成されます。どうなるか、この1週間ほどが見ものです。(笑)
電気に詳しい方はおられませんか?
Re: 空洞箱検証、実験 - 緑根
2017/09/16 (Sat) 08:36:40
電磁波減衰装置にオオスズメバチが近づかない。
ならば、巣門に取り付けたら 巣門付近での攻撃がなくなるのでしょうか?
Re: 空洞箱検証、実験⓸ - M/鹿児島
2017/09/16 (Sat) 01:55:55
あらゆる電化製品、通信機器、電気配線からは電磁波が出ているそうです。電磁波は通常、人にはほとんど無関係らしいですが「電磁波過敏症」の人は敏感に反応し、各種生理的機能を阻害するということです。
ミツバチのCCDにも原因している、という研究者もいて注目を集めています。
私は数年前に「片頭痛」に悩まされ、それも月に数回、起きていましたが、パソコンから出る電磁波が原因では・・?、と聞き、その電磁波を減衰する、直径10ミリ足らずの小さなボタン用の物体をパソコンに貼り付けました。以来、片頭痛はなくなり今に至っております。
この小さな物体が効いたのか、あるいは、他の要因で起きなくなったのか分かりませんが、片頭痛が無くなったのは間違いありません。(^_^;
電撃捕殺器を巣箱に取り付けると、その導線にどうしてもハチたちが群がる、屯する、事象が発生します。
導線に群がると感電しますから、頭を抱え込んでいました。
今回も、空洞箱の金網(巣門)中央に1本、裸の導線を引いていますが、ミツバチは金網付近をウロウロする個体がいます。金網と導線は15ミリの間隔がありますから、金網と導線に同時に触れることはなく、感電も起きません。
しかし、彼女らの得意技?ブリッジがありますからいつ何時感電するか分かりません。そこで閃いたのが「ミツバチは電磁波に何らかの反応を示して近づくのでは・・・」と、いう仮説です。
で、パソコンから件の物体を取り外し、導線の近くに取り付けました。効果は・・・。
あったみたいで、今のところ金網をうろつくハチはいません。ところが肝心の大スズメバチがまったく寄り付かず、ヤツらも電磁波に何らかの反応を示して警戒している可能性があります。
電磁波が関係しているかもしれない、これらの実験検証はもはや素人の領域では如何ともなりません。
専門の研究者レベルの問題になります。(>_<)
しかし、理論、理屈はどうあろうと電撃捕殺の実験は続けようと思っています。要は大スズメバチを撃退できればいいわけですから・・・(笑)
近づかない・・・けっこう、瞬殺、なおけっこうですから・・・
\(^o^)/
Re: 空洞箱検証、実験⓸ - M/鹿児島
2017/09/13 (Wed) 22:23:31
空洞箱はミツバチたちが住居外と認識していますから、当然、ゴミなどを捨てる場所になりますよね。掃除は難しい作業ではないので定期的に実施するのが望ましいですね。
さて、先にも書きましたように、この空洞箱の機能と効果が認められれば、巣箱の在りようも変わってきます。
つまり、空洞箱+継箱のセットが広く普及すると思われます。来春辺りから大手の養蜂器材店などでは実施するかもしれません。(笑)
私は通年使用するにおいて若干の不安もありましたが、これからの空洞箱は通年使用と決めました。(^o^)
つまり、標準巣箱よさようなら!ですね。
現在空洞箱を12基取り付けていますが、設置する場合において注意事項を一つ。
ハチたちにすれば現在の巣門の位置はほとんど同じになりますが、第2巣門から第1巣門までの距離が70センチ余になりますから、かなり混乱が生じます。
そのまま、何もしなければ混乱は数時間は続きます。
この混乱を抑えるために第2巣門から第1巣門までに蜜蝋を
塗るようにしましょう。私は古い巣房を切り取り、バーナーであぶって底板に伸ばします。
こうするとハチたちは簡単に第2巣門から継箱まで入ってしまいます。。蜜蝋を塗っていないと第2巣門の金網をなかなか突破できずに混乱が長引きます。元の位置と結果的に70センチ離れていますから混乱は当然のことです。
空洞箱を設置したらスズメバチ捕獲器や粘着板の使用は必須です。どちらが効果的か今のところ断定はできませんが、毎日の見回りが難しい人は捕獲器のほうがいいかもしれません。
え、私・・・!?
そりゃぁ、もう、電撃捕殺器です。(笑)
しかしこれはまだ検証を続ける必要があります。
電磁波の問題はほぼ決着しましたが(専用の減衰器あり)、
時騒ぎの集団行動に頭を抱えています。(>_<)
1回の時騒ぎで10匹前後が意図せぬ感電を引き起こしています。これを何とかしないと・・・
Re: 空洞箱検証、実験⓸ - う@沖縄
2017/09/13 (Wed) 20:28:43
一年以上放置している空洞箱の底は、ゴミで汚れ放題になり、スムシの住処になっています。
巣門が下向きのため、ゴミの排除は楽なようです。
ミツバチは、継箱底の巣門からゴミを下に落とすだけです。
蜂の死骸などはアリが掃除してくれてます。
Re: 空洞箱検証、実験⓸ - M/鹿児島
2017/09/12 (Tue) 06:36:19
我が国において、これまでにどのようなスズメバチ捕獲器を使用してもミツバチの大量殺戮、虐殺を防ぐことができなかった。
なぜ?どうして・・・?
そこから出発したのがこの掲示板において考案された「空洞箱」です。私は発案者の1人としてこの空洞箱の機能、及び効果を検証しています。
実際に取り付けておられる方も多いようですが、その場合、空洞箱前面にスズメバチ捕獲器を取り付ければ言うことなしです。
ハチ場に頻繁に出かけられる人は粘着板使用が効果的と思われます。くどいようですが空洞箱はミツバチに応戦させない!ことを目的としています。
しかし、空洞箱前面の広い金網巣門に大スズメバチが4~5匹張り付くと、ミツバチたちの緊張は一気に高まります。
空洞箱の第2巣門から、継箱下部の第1巣門まで70センチはあり、理論的に考えればミツバチは応戦しないはずですが、時間が長引くと帰ってくる外役蜂の混乱も増し、意図せぬ状況の発生となるかもしれません。
大スズメバチは飛んでいるミツバチを補足することはまずできません。どんくさいヤツなのです。(笑)
必ず巣門付近に陣取り、飛んでいないミツバチを襲います。これでさえ、ミツバチにかなり逃げられています。
このようにどんくさくて、小回りが利かない大スズメバチがどうして、大量虐殺、殺戮を起こすことができるのか?
そうです、ミツバチが無謀にも向かっていくからです。
そうなると体格も大きく、カミキリムシでさえ粉々に砕く自慢の大顎で片っ端から噛み殺していきます。
殺されても殺されても向かっていくミツバチ・・・
いとも簡単に噛み砕く大スズメバチ・・・
この凄惨な状況を観察できるハチ飼いは誰もいません。
(私はじっと観察しました)(>_<)
しかし、大スズメバチも興奮しています。ヤツらに“敵”として認識されたら、今度は強力な毒針で襲われます。
くれぐれも“虐殺中!”のヤツらに近づくことはご用心ください。完全武装をお忘れなく!
このような場合、まず1匹を殺さずに捕らえましょう。
そして、粘着板に乗せて巣箱の上に置きます。
数分もすると粘着板は動けなくなったヤツらで一杯になります。追いかけまわして叩き落す!ことは極力控えましょう。ミツバチにも敵と認識され、両者から襲われてしまいます。何しろミツバチの世界は恩知らずですから・・・
空洞箱の前面、つまり、第2巣門には門番ハチ、警備ハチが常駐していません。ここはミツバチにしたら「住居外」として認識しているのです。
我が家の外で味方が襲われようが、死んでいようが、知ったことではない!というのがミツバチの世界です。(笑)
空洞箱を設置するとミツバチが応戦しないことを示す確固たる証拠です。
空洞箱は誰でも簡単に作ることができます。
今後、日本の養蜂業界において標準巣箱はなくなり、空洞箱と継箱だけの飼育形態に移行すると思われます。
しかも、標準巣箱を作るより、より安く上がります。
養蜂先進国の欧米の飼育家から見たらさぞや驚くことでしょうね。(笑)
日本でしか必要のない仕組みですからね。
Re: 空洞箱検証、実験⓸ - M/鹿児島
2017/09/11 (Mon) 21:16:16
以下はスズメバチ類の形態です。
(松浦博士、社会性ハチから抜粋)
総育房数 新女王羽化期 女王羽化数
コガタスズメバチ 300-800 9上~10下 20-150
大スズメバチ 2500-5000 10上~11下 50-600
キイロスズメバチ2000-10000 10上~11中 200-2000
これによりますと、大スズメバチの新女王は10月上旬~
11月下旬までに生まれて、その羽化数は50~600匹匹と
なっています。もちろん地域にもより違ってくるでしょうが、10月上旬~11月下旬までの羽化期間は養蜂家にとって最悪の時期ともなります。
新女王の羽化と共に働き蜂たちは次第に寿命が尽きていなくなり、巣の崩壊が始まります。
皆さん、対策は用意万端でありましょうか。
大事なハチたちを守るためにあらゆる手立てを使いましょう。
Re: 空洞箱検証、実験⓸ - う@沖縄
2017/09/11 (Mon) 19:14:28
皆さま、良い結果が出る事を望みます!
Re: 空洞箱検証、実験⓸ - M/鹿児島
2017/09/11 (Mon) 17:58:05
Kさんありがとうございます。(_ _)
私としては、まだ道半ば・・・で、今月いっぱいは検証を続けようと思っています。
本日も9時ころから空洞箱近くに陣取り、観察を続けました。しかし、やって来るのはキイロとコガタばかり・・・
ニホンミツバチ飼育家のMさんに言わせると「アイツらは人間がそばにいると寄ってこない」そうですが、実際に本日はその言葉を信用しかけました。(笑)
午前中いっぱい観察を続けての収穫は「第2巣門には警備ハチが常駐しない」ということの再確認でした。
また、昨日あたりから花粉を運び込むハチが多くなり、今日も盛んに運んでいました。
おそらくセンダングサの秋の開花が始まったのでその花粉と思われます。この花は当地のあらゆる場所に広範囲に咲いており、通年開花していますが、やはり春と秋は盛大に咲きます。
名古屋/Mさん、空洞箱に捕獲器を取り付けるのは最高の防御策だと思います。しかし、排出口がペットボトルとはいいアイディアですね。ハチの処分も楽でしょうね。
さっそく、真似させていただきます。(笑)
Re: 空洞箱検証、実験⓸ - K-埼玉
2017/09/11 (Mon) 12:45:48
皆さん工夫されていて良いですね。
ペットボトルに穴開けるの大変そうですね^^;
Re: 空洞箱検証、実験⓸ - K-埼玉
2017/09/11 (Mon) 07:42:10
おめでとうございます!